Pythonの副業は稼げる?土日・週1日稼働の案件を獲得する方法

Pythonの副業案件を獲得したいものの、クライアントの新規開拓に不安を感じていませんか?

筆者自身もそのような不安を抱えていましたが、副業エージェントを活用することで副業案件を獲得でき、今年でフリーランス7年目を迎えます。

当記事では、Pythonの副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。

実際に6社副業エージェントを利用した筆者がおすすめするPython案件が豊富な副業エージェントは以下の2社です。

サービス名【第1位】

エンジニアデータバンク
【第2位】
レバテックフリーランス
総合評価
ユーザー数非公開45万名以上
マージン無料非公開
特徴週1/夜間だけ参画できる副業案件が豊富
・仲介手数料(マージン)がかからない
・クライアント企業に直接連絡できる
エンジニア登録者数No1のエージェント
・フルリモート可能な高単価案件が豊富
・ユーザーの平均年収881万円
支払サイト15日サイト15日サイト
公式HP公式HP公式HP
目次

Pythonエンジニアの副業内容・単価相場は?

Pythonエンジニアの仕事内容は、Web系、データ分析、人工知能開発の3つに大別できます。

Web系:Pythonは大規模なデータ分析、分散処理などWebサービス開発に向いています。FacebookやYouTubeといった大規模なサービスのプログラムも、一部Pythonを使って開発されています。

データ分析:Pythonが持つ統計処理や解析に優れた特性は、データ分析においてかなり重宝されています。NumPy、SciPy、Pandas、Matplotlibなど、数値計算を高速におこなうライブラリが強みです。

人工知能:Pythonには、TensorFlowやPyTorch、Scikit-learn、Theanoといった機械学習ライブラリも豊富にあり、精度の高いAI実装も容易に行えます。

フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているPythonエンジニアの平均年収は924万円で、平均月単価は77万でした。また最高単価は145万円、最低単価は45万円です。

正社員として働くPythonエンジニアの平均年収は575万円なので、会社員よりフリーランスの方が2倍近い年収になっていることが分かります。

Pythonの副業案件を最も効率良く獲得する方法

Pythonの副業案件を獲得する最も効率の良い方法は、副業エージェントを活用することです。自力でクライアントを新規開拓する必要がなく、本業に集中できます。

以下で、Pythonの副業案件が豊富な副業エージェントを厳選して2社ご紹介します。

エンジニアデータバンク:週1日・リモート・夜間だけ参画できる副業案件が豊富

エンジニアデータバンク
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 週1日/フルリモート/夜間だけ参画できる副業案件が豊富
  • ユーザー同士で交流したりナレッジシェアできる
  • クライアント企業と直接連絡できる
  • 仲介手数料(マージン)がかからない
デメリット
  • 案件に自分で応募して交渉する必要あり

エンジニアデータバンク』に登録すると、副業案件に応募したり、SNS機能を用いた登録者同士の交流、ナレッジシェアなどのサービスを無料で利用できます。

クライアント企業と直接連絡が可能であり、仲介手数料がかからないので、副業を始めたい多くのエンジニアから人気を集めています。

週1日・フルリモート・夜間だけの参画が可能なので、案件を掛け持ちしたいフリーランスや副業を始めたいエンジニアにおすすめです。

レバテックフリーランス:エンジニアの登録者数No1のエージェント

レバテックフリーランス
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • フルリモート可能な副業案件が豊富
  • 担当者のヒアリングや提案が丁寧
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • ブランク期間を空けないよう調整してくれる
デメリット
  • 実務経験が浅いと案件紹介は不可

レバテックフリーランス』は、エンジニアの登録者数・業界認知度No1の案件獲得サイトです

フルリモート可能な高単価案件が豊富で、稼働しているエンジニアの平均年収は881万円です。

Webやインフラなどスキル別に担当カウンセラーが分かれているため、マッチングの精度が高くユーザー満足度が高いです。

Pythonエンジニアの副業案件例(週1日・土日・フルリモート)

フリーランスエージェントに掲載があるPythonエンジニアの副業案件をご紹介します。

週1〜2日稼働できるPythonの副業案件例

以下の案件は「週1日の稼働でも参画できる」副業案件です。

案件【Python】製造AIプラットフォームの研究開発をリードするアルゴリズムエンジニア募集
月収〜900,000円
業務内容世界中の工場を稼働させる製造AIの開発を行うアルゴリズムエンジニアとしてご活躍いただきます。
・具体的な業務内容
– 異常検知・最適化・強化学習アルゴリズムの開発
– 最先端技術のキャッチアップと応用
スキル・分析アルゴリズムの提案から社会実装までを担うことへの興味
・機械学習や数理最適化等に関連する開発の経験
・大学院で研究した経験・商用プロダクトでのAI開発経験
・エッジデバイスから取得した非構造化データの取り扱い経験
・AWS等のクラウド環境での開発経験
・データ分析に関わる説明資料や報告資料等のレポート作成の経験
・論文執筆や特許出願の経験
・英語を使用した実務経験

土日に稼働できるPythonの副業案件例

以下の案件は「土日のみの稼働でも参画できる」副業案件です。

案件フルリモート・土日平日夜OKの副業案件【Python】
月収〜900,000円
業務内容自社サービスである肩こり腰痛対策アプリケーション等、他ヘルスケア領域事業における、
・レコメンド機能開発に関するデータ分析
・アルゴリズム設計
・データベース設計
・モデル構築など
に携わっていただく、AIエンジニアを募集します。
スキル・ビジネス課題に基づくデータ分析の知識・経験
・データ基盤の構築に関する経験
・データベース・SQL・テーブル設計の知識・経験
・DWH・データマートの知識・経験
・言語:PythonまたはRの経験
・データアーキテクト(データエンジニア)の経験

フルリモートで稼働できるPythonの副業案件例

以下の案件は「フルリモートOK」な副業案件です。

案件【Python】テレビCMデータ分析基盤開発の求人・案件
月収〜850,000円/月
業務内容・テレビCM向けプラットフォームのプロダクトや分析業務を支える基盤の機能拡充ならびに運用自動化に関わる開発を担当いただきます。
・具体的には以下作業等に携わっていただきます。
-データウェアハウスへのデータ連携を含む、データ基盤で動作するETL処理の開発
-データパイプラインを管理、運用、監視する仕組みづくり
-取り扱うデータのセキュリティやガバナンス対応
-各種運用業務の自動化とドキュメント整備
スキル・AWSやGCPなどのパブリッククラウドを用いたデータ分析基盤の構築及び運用経験
・SQLを用いた数値集計、もしくはETLツールを用いたデータ加工の経験
・データウェアハウスでの計算結果を本番環境にサービングして運用した経験
・データ分析・機械学習による成果物をプロダクトの本番環境で運用した経験
・データマネジメント、ガバナンスに関する知識 、データエンジニアの採用に携わった経験

Pythonエンジニアが副業を始めるメリット

週2日の稼働で40万円/月の収入が得られることも

副業エージェントに掲載されている案件をのぞくと、実務経験が3年以上あるPythonエンジニアであれば、週2日の稼働で40万円/月〜の案件に応募可能です。

会社員として月収を40万円以上上げることはかなり難しいですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。ただし、実務経験が浅いPythonエンジニアは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。

トレンドをキャッチアップできる

副業を行うことは様々な制作・開発現場に参画することになるので、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。

副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業での裁量が大きくなるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職・独立する際にPythonエンジニアとしての市場価値も高く評価されます。

フリーランスとして独立を目指しやすくなる

副業先で成果を出すことができれば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることがあります。

将来的にフリーランスのPythonエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も近道で効率的な手段です。

Pythonエンジニアが副業を始めるデメリット

Pythonエンジニアが副業を行うデメリットは以下の通りです。

・副業収入が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・本業に支障をきたす可能性がある
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇されることも
・実務経験が浅いと条件交渉が難しい

上記の通り、副業収入が一定のラインを超えると確定申告する必要があります。もし、確定申告を怠ると本来徴収される税金に加え無申告加算税が上乗せされるので注意が必要です。

また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があることも頭に入れておきましょう。副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請の義務など、就業規則で定められているケースがあるので確認しておきましょう。

Pythonの副業においてよくある質問

Pythonの副業は稼げないって本当?

実務経験が豊富なPythonエンジニアであれば、平日の夜や土日を活用することで20万円/月以上の副業案件を獲得できます。

実際に『レバテックフリーランス』に掲載されている案件をのぞくと、フルリモート・週2日稼働で20万円/月以上の案件が豊富に見つかります。

一方で、実務経験が浅い状態でクラウドソーシングや知人経由で案件を受注すると、単価が低くジリ貧になってしまう可能性が高いです。

初心者・実務未経験でもPythonの副業案件は獲得できる?

Pythonエンジニアとしての実務経験が1年未満の方は、副業エージェントに登録はできても案件を獲得するのは難しいです。

なぜなら、Pythonの副業案件における必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。業務委託案件は即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験募集の案件はほとんどありません。

知り合いから案件を紹介してもらえるなどコネがある場合を除いては、Pythonエンジニアとして3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。

在宅・フルリモート可能なPython案件はどのように獲得する?

在宅・フルリモート可能なPythonの副業案件を獲得する方法としては、フリーランスエージェントの活用が最も効率的です。

特に『ITプロパートナーズ』は保有している7割の案件がフルリモート可能な案件です。サイト内検索で「Python リモート」と検索すると、リモート可能な副業案件が豊富に見つかります。

週1・土日で稼働できるPythonの副業案件は存在する?

週1・土日でも取り組めるPythonの副業案件はゼロではありませんが、案件数はかなり少ないです。実際、副業エージェントに掲載されている案件のほとんどが、週2日以上の稼働を求めているケースが多いです。

また、週1・土日稼働の案件は応募倍率が高くなる傾向にあり、3年〜5年以上の実務経験が求められます。

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