【徹底比較】Premiere Proスクール・講座おすすめ10選

近年、動画制作未経験の方が動画編集スクールでPremiere Proを1ヶ月〜6ヶ月ほど学んだのち、フリーランスの動画編集者として独立するケースがかなり増えてきています。

当記事では、数あるPremiere Proが学べるスクールを徹底的に比較し、おすすめのスクール・講座のみを厳選して10校ご紹介します。比較検証は以下の5項目について行いました。

費用・入学金の安さ
累計受講者数・レッスン満足度の高さ
独立サポートの充実度(案件紹介・営業スキルの習得など)
カリキュラム内容(習得可能なスキル)
講師によるサポート内容

動画編集スクール受講経験者である筆者が、他の受講生の口コミや進路実績も踏まえ、おすすめする動画編集スクールは以下の2校です。

スクール名【第1位】

studio US
【第2位】

DMM WEBCAMP
総合評価
受講料55,000円〜165,000円169,800円~334,800円
受講期間2ヶ月4週間〜16週間
受講形態オンライン完結オンライン完結
特徴・300本以上の動画講座を視聴可能
・一度受講すると教材を無期限で視聴できる
・現役動画クリエイターによるマンツーマンレッスン
・副業や転職に役立つポートフォリオを制作
・構成→編集→納品といった一連の流れを習得
・マンツーマンのメンタリング付き
・チャットで毎日相談できる
・Adobeコンプリートプラン2ヶ月分無償提供
公式サイト公式サイト公式サイト
目次

Premiere Proスクール・講座おすすめ10選

実際の受講者の口コミが良好で、カリキュラム内容や転職・独立サポートが充実している動画編集スクールを、おすすめ順に10校ご紹介します。

studio US:動画を約50本制作する実践的なカリキュラム

スタジオアス
総合評価
( 5 )
メリット
  • オンライン完結で自分のペースで学習できる
  • 授業内で動画を約50本制作する実践的なカリキュラム
  • 他のオンラインスクールより受講料が安くコスパが良い
  • 未経験から動画編集で副業収入が得られる
デメリット
  • 通学では学べない
運営会社株式会社AHGS
料金(税込)動画編集コース:55,000円
動画クリエイターコース:99,000円
動画クリエイター総合コース:165,000円
習得スキルPremiere Pro / After Effects / Photoshop/ Illustorator/ Cinema4D
受講形態オンライン
サポート体制質問無制限 / ポートフォリオ制作/ 案件紹介

studio US』は、未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクールです。現役で活躍しているプロの動画クリエイターから、実践的な動画編集スキルを学べます。

動画編集コース:Premiere ProとAfter Effectsの基礎を学び、YouTubeなどの動画編集ができるようになります。

動画クリエイターコース:After Effectsをさらに極めて、広告やPR動画、MVなどハイエンドな動画制作ができるようになります。

700本以上の動画教材をもとに、24時間好きなタイミングで学習を進められます。講師への質問回数も無制限です。

授業内では動画を約50本制作し、それらをポートフォリオとして活用できます。studio USを通して案件紹介も行われているため、副業やフリーランスを目指している方に最適です。

DMM WEBCAMP:Premiere Proの実務で使う機能を中心に学習

DMM WEBCAMP
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 実業務に即した構成、編集、納品までの流れを学べる
  • チャットで毎日相談できる
  • マンツーマンのメンタリング付き
  • Adobe Creative Cloudコンプリートプラン2ヶ月分無償提供
デメリット
  • 通学では学べない
運営会社株式会社インフラトップ
コースの種類動画クリエイターコース
期間4週間〜16週間
料金(税込)169,800円~334,800円
習得スキルPremiere Pro / AfterEffects
受講形態オンライン
サポート体制マンツーマンのメンタリング / チャットサポート

DMM WEBCAMPの『動画クリエイターコース』は、動画制作を基礎から学べるコースです。動画編集スキルだけではなく、構成→編集→納品といった一連の流れを習得できる実践的なカリキュラムとなっています。

用意された素材を元に、オリジナルの動画を制作する実案件に近い工程を経験できます。動画クリエイターコースで学べる内容は以下の通りです。

・構成書の理解:クライアント要件である構成書を元にした動画編集を実践します。

・動画制作工程の実践:実業務に即した依頼から計画、構成、編集、納品までの知識を学びます。

・Premiere Pro:実務で使う機能を中心に学習します。

・AfterEffects:基礎的な使い方と、アニメーションを用いた動画編集を学べます。

現役の動画クリエイターによるマンツーマンのメンタリング付き、チャットで毎日相談できるので、動画編集初心者の方でも安心して受講できます。

デジハク:Premiere Proのカット/エフェクト/テロップを学べる

デジハク
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • オンライン完結で自分のペースで学習できる
  • 卒業後も動画教材を閲覧できる
  • 副業や転職に役立つポートフォリオを制作できる
  • チャット質問サポートでは常勤講師が即時対応
デメリット
  • 通学では学べない
運営会社UNIT BASE株式会社
料金(税込)MINIコース:128,000円
PROコース:298,000円
期間2ヶ月〜6ヶ月
習得スキルAfter Effects / Premiere Pro / Illustrator / Photoshop
受講形態オンライン
サポート体制チャット質問 / 個別面談 / 副業サポート

デジハク』は、未経験から最短で動画編集を仕事にするをコンセプトにした動画編集スクールです。300本以上の講座カリキュラムは、基礎から応用まで分かりやすく体系化されており、未経験の方でも1から順序立ててスキルを習得できます。

講師のサポートがマンツーマンなのも特徴です。質問・面談が無制限で、プロのフィードバックを受けながら学習を進められます。また、一度受講すると教材を無期限で視聴できるので、忙しくて学習時間がとれるか心配な方にもおすすめできます。

また、デジハクではディスコードでコミュニティを形成しており、受講生は卒業後も無期限で参加できます。定期的にイベントも開催しており、受講生同士で繋がれるコミュニティがあるのもデジハクの強みです。

ヒューマンアカデミー I Premiere ProとAfter Effectsをバランスよく学べる

ヒューマンアカデミー
総合評価
( 4 )
メリット
  • オンライン+通学(全国24校舎)で学習できる
  • 受講期間中は動画教材が見放題
  • 現役の動画クリエイターがマンツーマンで指導
  • 転職/独立に活かせるポートフォリオを制作できる
デメリット
  • 案件獲得サポートは他校の方が手厚い
運営会社ヒューマンアカデミー株式会社
料金(税込)・入会金:11,000円
・動画クリエイターコース:267,168円
・動画クリエイター総合コース:465,692円
・Web動画クリエイター総合コース:1,009,563円
※教育訓練給付制度の適用で受講料20%off
期間6ヶ月〜12ヶ月
習得スキルAfter Effects / Premiere Pro / Photoshop / Illustorator
受講形態通学 / オンライン / ブレンド
サポート体制質問無制限 / ポートフォリオ制作サポート / 転職サポート

ヒューマンアカデミーの『動画クリエイター講座』では、現役の動画クリエイターが制作した実践的なカリキュラムになっていて、Premiere ProやAfter Effectsを使った動画編集スキルや、PhotoshopやIllustoratorを使ったデザインスキルを習得できます。

最短6ヶ月、月々5,200円から講座を受講可能で、受講期間中は動画コンテンツ(教材)が見放題です。サポート体制も整っており、受講中は何度でもチャットで相談できます。

受講期間中にクオリティの高いポートフォリオを制作することで、その作品がスキルの証明となり、転職や案件獲得につなげることができます。

現役の動画クリエイターがマンツーマンで指導してくれるので、完成度の高いポートフォリオができあがるまで何度もフィードバックをもらえます。

MOVA:現役の動画クリエイターから直接学べる

MOVA
総合評価
( 4 )
メリット
  • 課題動画の制作やチーム撮影など実践的なカリキュラム内容
  • MOVAが請け負った法人案件にチャレンジできる
  • 切磋琢磨できる仲間が見つかる
  • 講師のサポートがある中で案件に挑戦できる
デメリット
  • 他のオンラインスクールよりも料金がやや高い
運営会社株式会社ミライノベ
料金(税抜)動画編集初級コース:98,000円
動画編集上級コース:158,000円
アニメーションコース:248,000円
プロクリエイター養成コース:750,000円
受講期間1〜6ヶ月
受講形態オンライン / 通学(渋谷)
習得スキル編集・撮影スキル / ディレクション / 動画マーケティング

MOVA』は、フリーランスを目指す動画クリエイターに特化した動画制作スクールです。運営会社がトップYouTuberのプロデュースや番組制作で実績ある会社なので、実案件を通してスキルアップを図れる点が魅力です。動画編集/撮影スキルだけではなく、提案書の作り方や営業、マーケティング、制作ディレクションも学べます。

受講料は他の動画編集スクールよりも高めに設定されていますが、教室に通いながら講師に直接相談したり、チーム制作を通して半年間じっくり動画制作を学べます。

オンラインでのインプットに加え、週1回の通学や自習室を利用できるカリキュラムになっており、チーム制作などを通して仲間と切磋琢磨しながらスキルを習得できます。

案件獲得のサポートも行っており、一定の基準を満たした卒業生はMOVAが請け負った法人案件に挑戦できます。

MOOCRES:案件獲得から納品まで体験できる

MOOCRES
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 仕事や求人紹介が活発に行われている
  • 動画クリエイター仲間ができる
  • 受講期間中に案件を獲得できた
デメリット
  • 通学では学べない
  • 受講料がやや高め
運営会社キラメックス株式会社
習得スキルPremiere Pro / After Effects
料金(税込)ゼロイチプラン:297,000円
クラスプラン(一番人気):374,000円
マンツーマンプラン:594,000円
期間3ヶ月〜4ヶ月
受講形態通学(東京・大阪) / オンライン
サポート内容質問無制限 / オンライン講座見放題 / 仕事の紹介

MOOCRES』は、「超実践型・超少数精鋭型・超密着型指導」をコンセプトに掲げていて、現役の動画クリエイターとして最前線で活躍している講師から、実務に特化した編集スキルを学ぶことができます。

当講座の集大成として、卒業直前に自己PR動画を制作します。現役の動画クリエイター講師と一緒にブラッシュアップすることで、転職や独立に有利なポートフォリオを制作できます。

MOOCRESは映像制作会社と提携しており、実際に仕事を受託することも可能です。 修了後も、コミュニティ内で制作案件を紹介してもらえるので、フリーランスを目指している方に最適です。

デジLIG:YouTube動画やモーショングラフィックスを学べる

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • YouTube動画やモーショングラフィックス、3Dなどあらゆる動画制作を学べる
  • 受講期間中に仕事を受けて実績を作れる
  • 映像作りに必要なマーケティング思考力も身に付く
  • 卒業後もLIVE授業や勉強会に参加できる
運営会社株式会社LIG
料金(税込)動画編集入門プラン(2ヶ月):132,000円
クライアントワーク実践講座(2ヶ月):184,800円
AfterEffectsデザイン講座(2ヶ月):195,800円
動画撮影スキル実践講座(2ヶ月):77,000円
ネット動画ディレクター専攻(3ヶ月):330,000円
※各講座セット割引あり
受講形態通学(上野・池袋・町田・北千住・大宮・川崎) / オンライン
教室開放時間火〜金 10時~22時 / 土日 10時〜20時
サポート内容無料のキャリアカウンセリング / 就職セミナー

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG』では、動画広告に必要なマーケティングや動画編集、アニメーション、デザインまで、映像制作に関わるスキルを一通り習得できます。

Premiere ProやAfter Effectを使った動画編集スキルを習得し、YouTube動画やモーショングラフィックスなどの動画制作について学びます。

アニメーション動画、2DCG動画、実写動画の制作スキルや、Webデザインに必要なPhotoshopやIllustratorの操作方法も学べます。

LIGから動画編集の案件を発注してもらっている卒業生もいるので、手早く制作実績を作りたいと考えている方にもおすすめです。

デジハリオンライン:YouTubeの動画編集やバズる企画の考え方を学べる

デジハリオンライン
総合評価
( 3 )
メリット
  • 動画編集とデザインをバランスよく学べる
  • 動画クリエイターとしてのスキルを総合的に高めたい方におすすめ
  • モーショングラフィックスも学べる
  • 現役の動画クリエイター講師がサポートしてくれる
運営会社デジタルハリウッド株式会社
受講形態オンライン
料金(税込)281,600円
受講期間6ヶ月

デジハリオンライン』の動画クリエイター講座では、YouTubeの動画編集やバズる企画の考え方、実用的な技術や最新のトレンドまでを網羅的に学べます。

受講期間中に作成した課題は、現場を知り尽くした現役の動画クリエイター講師が丁寧に添削してくれるので、効率的にスキルを向上させることができます。また、学習中の疑問点はいつでも講師に質問できます。

独立支援や転職支援も充実しており、一般的なフリーランス募集サイトでは「経験者のみ」という条件があるものがほとんどですが、高いスキルが保証されているデジハリ生だからこそ「未経験OK」な案件を紹介してもらえます。

デイトラ:Premiere ProとPhotoshopを学べる

デイトラ
総合評価
( 3 )
メリット
  • X上での口コミ数が多く、受講者満足度が非常に高い
  • 転職/独立に活かせるポートフォリオを制作できる
  • 買い切り型なので教材は無期限で閲覧できる
デメリット
  • 転職活動のサポートは行っていない
  • 対面でのサポートは行っていない
運営会社株式会社デイトラ
受講形態オンライン
コース動画編集コース
料金(税込)79,800円
カリキュラム閲覧期限無制限(教材アップデート有り)
メンターサポート期間購入より1年

デイトラの『動画編集コース』基礎編では、一緒に動画を1本編集していきながら、Premiere Proの基本的な操作方法を学んでいきます。基礎編終了後には課題があり、実際に動画を1本編集します。分からないところはメンターに相談できるので安心です。

応用編では、アニメーションやマルチカメラ編集のやり方など、仕事で求められるレベルのスキルを学んでいきます。サムネイル編では、動画編集とセットで頼まれることの多いサムネイル作成をPhotoshopを使って学んでいきます。

最後の実務編では、ポートフォリオ制作や価格の決め方、案件獲得から契約、編集、納品、請求書発行までの一連の業務を学びます。

クリエイターズジャパン:1ヶ月間でPremiere Proをマスターできる講座

クリエイターズジャパン
総合評価
( 2.5 )
メリット
  • Premiere Proを活用した動画編集を学べる
  • 案件を獲得する方法や営業方法も学べる
  • 未経験からフリーランスの動画編集者として独立したい方におすすめ
  • オリジナルテンプレートや編集データを共有してもらえる
運営会社ハズム株式会社
コースの種類Premiere Pro講座
料金(税込)79,800円
期間無期限
受講形態オンライン
サポート内容フリーランスの独立サポート / 案件紹介

クリエイターズジャパン』は、1ヶ月間でPremiere Proをマスターできるカリキュラムになっており、文字テロップやエフェクト、アニメーション等のテンプレートを提供しており、未経験からでも1ヶ月後にはYouTube案件を獲得するためのスキルが身に付きます。

案件の獲得方法を学ぶ講座や営業文章の添削サポートもあるので、フリーランスとして案件を獲得する方法について学びたい方に最適です。

また、高いスキルを習得した受講者に対しては、クリエイターズジャパンから案件(商品PR・YouTube動画など)を紹介してもらえます。

Premiere Proが学べる動画編集スクールの選び方

身につけたいスキルを習得できるかどうか

動画編集者の仕事内容は、企画や撮影、ディレクション、動画編集、サムネ制作、マーケティングなど多岐にわたります。

動画編集スクールの中には、Premiere Proを用いたYouTube向けの動画編集に注力しているスクールや、After Effectsを用いたPR動画制作を主体としたスクール、企画や撮影、ディレクションに比重を置いたスクールがあったりと様々です。

もし、フリーランスの動画編集者として高単価案件を獲得したいと考えている方は、撮影や編集、デザイン、マーケティング、営業をバランス良く学べる動画編集スクールを選びましょう。

転職・独立サポートの有無

動画編集スクールに通う目的は「動画編集者として転職したい」「フリーランスとして独立したい」など人によってゴールは様々です。

それに伴いスクールのサポート内容も、未経験からの転職支援や求人紹介が充実していたり、フリーランスとして独立するための案件獲得コンサルや案件紹介が充実していたりと様々です。

転職が目的であれば卒業生の就職・転職成功率を、すぐに独立したい方は案件紹介や案件獲得サポートの有無を必ず確認しておきましょう。

通学もしくはオンラインのどちらで学べるか

Premiere Proが学べる動画編集スクールには、通学とオンライン型の2種類あります。

通学型:授業形式で教室に通って学ぶスタイル。講師や受講生にいつでも気軽に相談できる。

オンライン型:Zoom等のオンラインツールを活用して受講するスタイル。時間や場所の制約がない。

仕事でなかなか学習時間を確保できない社会人の方や、教室がないエリアに在住の方はオンライン型1択です。

逆に、教室があるエリアに在住の方で、講師に対面で質問をしたい方や、受講生同士で勉強会や作業会をしたい方は通学型がおすすめです。

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