PayToday(ペイトゥデイ)は、入金待ちの請求書を売却し、早期に運転資金を調達する「借りない資金調達サービス」です。フリーランス・法人どなたでもご利用できます。
当記事では、PayToday利用者のレビュー・口コミやアンケート調査の結果をもとに、メリットやデメリットを解説します。
- 手数料が業界トップクラスの低さ
- 手続きはオンライン完結で入金までのスピードが早い
- AIを活用したスピーディーな与信判断
- 2社間契約なので取引先にバレない
- 少額の売掛債権にも対応している
- 審査はやや厳しい
- 即日入金されないケースもある
- 原因が分からないまま審査落ちするケースも
個人事業主として6年以上活動し、実際に4社ファクタリングを利用した筆者がおすすめするファクタリング会社は以下の3社です。
サービス名 | 【第1位】 QuQuMo | 【第2位】 ペイトナーファクタリング | 【第3位】 ラボル |
総合評価 | |||
手数料率 | 1%~14.8% | 一律10% | 一律10% |
入金スピード | 最短2時間 | 最短10分 | 最短30分 |
必要書類 | ・請求書 ・通帳のコピー | ・請求書 ・本人確認書類 ・入出金明細 | ・請求書 ・本人確認書類 ・取引のエビデンス |
手続き | オンライン完結 | オンライン完結 | オンライン完結 |
利用可能額 | 1万円〜上限なし | 1万円〜100万円 | 1万円〜上限なし |
公式サイト | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
PayToday(ペイトゥデイ)とは?特徴や基本情報をご紹介
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
---|---|
手数料 | 1〜9.5% |
手続き | オンライン完結 |
振込期間 | 即日振込 |
『PayToday』は、入金待ちの請求書を売却することで、早期に運転資金を調達できる「借りない資金調達サービス」です。フリーランスや法人など、どなたでも利用可能です。
一般的なファクタリング業者に見積もりを依頼すると、手数料が10%~20%に設定されているケースが多いですが、PayTodayでは上限手数料が9.5%となっています。※最低手数料は1%
また、通常のファクタリング会社では30~45日先までの債権しか買い取ってもらえないことが多いですが、PayTodayでは最大90日後の債権まで買い取りに対応しています。
PayToday(ペイトゥデイ)の口コミ・評判から分かるメリット
最低手数料1%と業界最低水準
PayTodayの上限手数料は9.5%に設定されており、一般的なファクタリング業者が10〜20%の手数料を請求するのと比べてかなり低くなっています。
また、最低手数料は1%と、他のファクタリング業者と比較しても非常に低い手数料率となっています。
個人事業主・フリーランスでも利用しやすい
PayTodayの最低買取金額は10万円からなので、個人事業主やフリーランスも利用しやすいサービスです。売掛先が個人の場合でも利用可能です。
一般的なファクタリング会社は法人のみを対象としていることが多く、個人事業主・フリーランスは審査すら受けられないケースがあります。
個人事業主が扱う売掛金の額が小さく、ファクタリング会社の利益があまり見込めないためです。買取金額の下限が低く手数料率も低いPayTodayは、個人事業主・フリーランスに最適なファクタリングサービスです。
AIの活用で審査から入金までのスピードが早い
PayTodayでは、AIを活用した与信判断により、審査から入金までのスピードが非常に速くなっています。場合によっては即日振込みも可能です。
従来のファクタリングでは、業者の事務所に足を運ぶか出張を依頼するなど、審査開始までにかなりの時間を要していましたが、PayTodayではオンラインで全てが完結するため、手続きが簡単かつスムーズです。
2社間ファクタリングなので取引先に通知されない
PayTodayでは、取引先への通知が不要な2社間ファクタリングを採用しています。ファクタリングには、取引先に請求書の買取りを通知する3社間ファクタリングもあります。
取引先にファクタリングの利用がバレたくないと考える方も多いでしょうが、PayTodayではその心配がありません。
オンライン完結なので対面での面談不要
PayTodayは、オンラインで全ての手続きが完結します。必要に応じて、電話面談での契約も可能です。
対面式の契約を希望される場合は、出張費の実費と事務手数料として3万円を負担する必要があります。
PayToday(ペイトゥデイ)の口コミ・評判から分かるデメリット
3社間ファクタリングは利用不可
3社間ファクタリングは売掛先にファクタリングの利用を知られてしまうというデメリットがありますが、2社間ファクタリングよりも手数料率を抑えることができます。
3社間ファクタリングを利用したい方は、PayToday以外の選択肢を検討する必要があります。
3社間ファクタリングが可能なファクタリング会社としては『ビートレーディング』がおすすめです。
審査はやや厳しい
PayTodayは手数料の低さが売りですが、与信審査をしっかりと行い、リスク管理を徹底しているため、審査はやや厳しめです。
一部のファクタリング会社では、請求書と通帳のコピーのみで審査に通過することもありますが、PayTodayでは直近の決算書1期分の提出が必須となっています。
与信に自信があり、低い手数料でファクタリングを利用したい方には最適なサービスと言えます。
原因が分からないまま審査落ちするケースも
ユーザーの口コミの中には「審査落ちした」という口コミが見つかりました。
PayTodayは審査通過率が比較的高いファクタリングではありますが、一定数審査に落ちてしまう方もいるようです。
審査落ちの原因としては、「売掛先が法人ではない」「売掛先の信用力が低い」「売掛先との取引実績が少ない」「売掛債権の支払期日が遠い」など、売掛先が原因で落ちてしまうケースが多いです。
即日入金されないケースも
PayTodayは、AIによる審査により最短即日での入金を謳っています。
しかし、書類に不備があったり、営業終了間際のタイミングで申し込みを行った場合など、即日入金できないケースもあるので注意が必要です。
PayToday利用者の口コミ・評判まとめ
PayTodayを利用しているユーザーの良い口コミと悪い口コミをご紹介します。SNSや口コミサイト、弊社アンケート調査から引用しています。
良い評判・口コミ
ポジティブな評判で多かったのは「申し込みから入金までのスピードが早い」「手数料率が低かった」という口コミ。
申込から完了までがとても早かったです。創立間もないベンチャー企業が金融機関から融資を受けるのはなかなか難しく、資金繰りの方法を探していた時、PayTodayを知りました。
ファクタリングを利用するなんて考えてもなかったですが、一度相談してみようと思い連絡したのが始まりです。スタッフの対応もよく、とにかく対応が早い。とても気持ちよく、取引できました。
(引用元:フリマガ独自調査)
独立して個人事業主としてデザイナー業を開始しました。ありがたいことに運よく案件を3つほど同時に受注できたのですが、外注費の支払い金が不足してしまいました。
どうしても案件を受注したかったので、ファクタリングの利用を決意して2社ほど手探りで申込をしてみましたが、個人事業主であること、確定申告をしていないことにより断られてしまいました。3社目でPayTodayに申込をしたところ、銀行の履歴をベースとした審査をして下さり、申込から2時間後に入金が確認できました。資金調達についてあまり考えたことはなかったので少し慌ててしまっていましたが、PayTodayに丁寧に説明いただき安心して利用できました。
(引用元:フリマガ独自調査)
以前から一時的にファクタリングを利用しています。建設業は売上回収までに時間を要し、その間に仕入れや人件費が発生するので、運転資金調達が必須です。PayTodayのHPで来店不要、オンライン完結を謳っていたため、とりあえず連絡を取りました。
いろいろ説明を受けた後、とりあえず見積をとってみるかと思い依頼したら、手数料も安い。オンラインで素早く、手数料が安いとなればこちらを利用しました。建設業の手数料としてはかなり安い、手数料8%非常に助かりました。
(引用元:フリマガ独自調査)
輸入仕入の場合、前払いを要求されることも多く、売上は販売後2ヵ月と運転資金が多く必要となる業態です。
うまく成長している場面で、運転資金が多く必要になったため、輸入業者向けファクタリングを活用させて頂きました。利益も増え非常に有難かったです。また手数料も5%と安くして頂き感謝しております。
(引用元:フリマガ独自調査)
悪い評判・口コミ
「入金後の連絡が遅かった」といったネガティブな口コミも見受けられました。
不便だと感じたことは、入金後の連絡がなかなか届かなかったことです。
入金自体は即日で行って頂けて助かったのですが、入金が完了したことを示すメールが入金から2日後になって届いて、手数料がどのように決まったのかなどの疑問を解消するまでに時間がかかったので少し不便さを感じました。
(引用元:フリマガ独自調査)
PayTodayの口コミ・評判を踏まえおすすめできる方の特徴
『PayToday』の口コミ・評判を踏まえ、おすすめできる方の特徴は以下の通り。
・資金繰りに困っているフリーランスや法人
・できるだけ低い手数料でファクタリングを利用したい
・即日での振り込みを希望している
・2社間ファクタリングを利用したい
審査を受ける方の属性によって、手数料率や入金スピードが異なるので、まずは公式サイトから無料で見積もり依頼することをおすすめします。
PayTodayを利用するまでの流れ
会員登録・必要書類のアップロード
PayTodayの公式サイトにアクセスして、無料で会員登録を行います。会員登録後は、以下の必要書類をアップロードしましょう。
①代表者様の本人確認書類
②売却する対象の請求書
③直近6カ月以上の入出金明細
④昨年度の決算書
審査
必要書類をアップロードしたら、審査結果を待ちましょう。
提出した必要書類を元に、PayToday独自のAI審査システムで買取可否を判定します。審査結果は最短15分〜、24時間以内にメールで審査結果が届きます。
入金
審査に通ると、買取金額が指定の銀行口座に振り込まれます。審査を終えてから最短30分で資金調達できます。
ただし、時間帯によっては翌営業日での入金になることがあるので、事前に公式サイトで営業時間を確認しておきましょう。
よくある質問
- 申込に必要な書類は何ですか?
-
【法人の場合】
直近の決算書一式
全ての法人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細
買取を希望する請求書
代表者の本人確認書類【個人事業主の場合】
直近の確定申告書B一式
全ての事業用個人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細
買取を希望する請求書
申込人の本人確認書類 - 銀行から融資を断られても利用はできますか?
-
銀行の融資審査の結果に関わらず、売却できる売掛債権があれば利用可能です。
- 請求書発行前の債権は買い取ってもらえますか?
-
請求書発行前であっても、納品等が完了しており債権が確定している場合は申込頂けます。
- 創業/事業開始から1年未満で確定申告書がないのですが申し込めますか?
-
法人の創業1年未満の場合は、確定申告書の提出は不要です。その場合、直近の月次試算表をご提出ください。個人事業主の場合は、確定申告書の提出は不要です。
- 給与債権は申込できますか?
-
大変申し訳ございませんが、個人の給与債権は買取対象外です。