IT系の副業おすすめ12選!在宅・週1日から参画できる案件の探し方

現役のITフリーランスである私が、サラリーマンにおすすめの副業を厳選して12職種ご紹介します。

平日の夜や土日を有効活用できるIT系の副業や、クライアントワークに頼らない副業をご紹介しているので、平日は本業で忙しいサラリーマンの方でも取り組みやすいです。

また、IT系の副業案件を獲得する方法や、おすすめのエージェントもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

フリーランスとして7年以上活動し、実際5社フリーランスエージェント経由で副業案件を獲得してきた筆者がおすすめするエージェントは以下の3社です。

サービス名【第1位】
レバテックフリーランス
【第2位】

ITプロパートナーズ
【第3位】
Midworks
総合評価
案件数約15,000件約4,500件約10,000件
ユーザーの平均年収876万円964万円862万円
ユーザー数45万名以上7万名以上4万名以上
特徴登録者・認知度No1のフリーランス・副業エージェントフルリモート・週2日から稼働できる副業案件が豊富給与保障制度など正社員並みの福利厚生が魅力
支払サイト15日サイト20日サイト20日サイト
公式HP公式HP公式HP公式HP
※利用者の平均年収は週5日稼働に換算した数値。
※ITプロパートナーズは他のプロパートナーズサービスを含めた全体の平均年収。
目次

IT系の副業おすすめ8職種

近年、エンジニアやデザイナー、マーケターなどWebに関わる副業需要がかなり高まってきています。クラウドソーシングやフリーランス専門エージェントをのぞくと、募集されている案件の9割以上がIT系職種です。

IT系の中でも特に需要が高まっている副業を厳選して8職種ご紹介します。

Webエンジニア

フリーエンジニアの年収相場は720〜1080万円です。最近ではエンジニアの人手不足が続いており、単価相場は上昇傾向にあります。

エンジニアの働き方としては、常駐型リモートワーク型の2つに分けることができます。サラリーマンとして副業する場合、常駐はできないので、平日の夜もしくは土日の時間を利用したリモートワークになります。

フリーエンジニアの案件は、基本的に常駐型がメインですが、最近では「リモートワーク可」「土日祝日可」の案件が増えてきており、エンジニアがより柔軟に働ける環境が整ってきています。

エンジニアが副業案件を獲得する方法としては『ITプロパートナーズ』の活用がおすすめ。リモートワークOK・週1〜2日の参画でOKな副業案件が豊富です。

Webデザイナー

フリーランスのWebデザイナーの年収相場は350~600万円です。Webデザインの単価は、実績がまだ少ない場合、LPデザインだけの業務で1件2万〜5万円という単価感になります。

構成やブランディングの提案などもできるようになると、LP1件あたり15万〜25万円の単価、時給換算すると3,000~4,000円相当になる仕事も受けられるようになります。

項目単価相場
バナー制作5,000円〜
ロゴ作成1万円〜
サイトデザイン5万円〜
コーディング込み10万円〜

Webデザイナーが副業案件を獲得する方法としては『ITプロパートナーズ』の活用がおすすめ。リモートワークOK・週1〜2日の参画でOKな副業案件が豊富です。

Webライター

フリーライターの平均収入は約300万円です。Webライターの報酬形態としては、文字単価で受注するケースが一般的です。文字単価とは「1文字〇円」といったように、1文字あたりの単価が設定される報酬形態です。

一般的に「初心者はまず1文字1円の案件を受け、2円の案件を目指そう」とよく言われます。文字単価3円からは高単価案件と呼ばれ、5円を超えると時給換算で5,000~1万円台になることも見込めます。

Webライターとして稼げている方の特徴は、「特定のジャンルの専門性が高い」「SEOに詳しい」「ライターをマネジメントするディレクション業務もできる」「ライター業と並行してブログを運営している」の大きく4点です。

また、Webライターには様々な仕事があり、LPのセールスライティング、メルマガ、電子書籍、LINE公式アカウントなど、Webライティングの仕事は無数にあります。

Webマーケター

Webマーケターの平均年収は約540万円です。一口にWebマーケターと言っても、様々な役割や肩書きがあります。

・広告運用代行
・SNSの運用代行
・SEOマーケター
・Webディレクター
・Lステッパー
・YouTubeチャンネル運用代行 など

以下は職種別の平均単価です。実務経験が豊富であればあるほど単価が高くなる傾向にあり、広告運用など手数料で稼ぐビジネスモデルであれば収入は青天井となります。

職種単価相場
広告運用代行広告運用費の20%
SNSの運用代行1クライアントあたり10万円/月
SEOマーケター1記事あたり3〜4万円
Webディレクター1クライアントあたり20万円/月
Lステッパー1クライアントあたり3万円/月
YouTubeチャンネル運用代行1クライアントあたり20万円/月

Webマーケターが副業案件を獲得する方法としては『ITプロパートナーズ』の活用がおすすめ。リモートワークOK・週1〜2日の参画でOKな副業案件が豊富です。

データサイエンティスト

データサイエンティストの副業内容は、ビジネス上の課題を洗い出し、その解決に向けてビッグデータの収集・加工・分析を行います。分析結果をもとにした課題解決や状況改善のための施策・立案を行う役割を担っています。

また、分析環境の構築もデータサイエンティストやPythonエンジニアの重要な業務で、業務システムからAPIを通じて取得したデータを収集するプログラム作成、Hadoop・MySQL・NoSQLを用いたデータベース構築・運用なども行います。

Webディレクター

Webディレクターの副業内容は、クライアントから課題や要望をヒアリングして要件定義を行い、その内容を踏まえてデザイナーやコーダー、ライターなどの制作スタッフに指示を出し、Webサイトが完成するまでの進行管理や品質管理を行うのが主な仕事です。

レバテックフリーランス』のようなフリーランスエージェントに掲載されているWebディレクターの副業案件をのぞくと、10万円〜30万円/月のレンジの案件が多いです。

動画編集者

フリーランスの動画編集者の平均年収は約406万円です。動画編集は、動画1本あたりの単価で計算されることが一般的です。単価は動画編集者の実力や実績、クライアント側の予算、作業範囲、動画のボリュームによって左右されます。

例えば、YouTubeの案件の相場感を見てみると、動画1本あたりの報酬は1万円〜5万円です。企業のPR動画については相場感も変わり、10万円以上の単価となることもあります。

項目単価
企画構成1万〜5万円/本
ディレクション5万〜10万円/月
台本作成1万〜5万円/本
撮影5万〜30万円/本
編集1万〜20万円/本
ナレーション5万〜10万円/本

動画編集のフリーランス案件を獲得したい方は『レバテッククリエイター』がおすすめです。週2日でも参画できるリモート案件が豊富にあります。

ITコンサルタント

フリーランスで働くITコンサルタントの平均年収は約980万円です。ITコンサルタントは開発のオペレーション戦略を得意としており、業務内容別の単価相場は以下の通りです。

項目単価相場
IT戦略コンサルティング70万〜90万円/月
パッケージ導入コンサルティング80万〜200万円/月
BPR・BPOコンサルティング80万〜150万円/月
PMO・PMコンサルティング60万〜100万円/月
デジタルコンサルティング 80万〜150万円/月 
 セキュリティコンサルティング60万〜100万円/月

クライアントワークがないおすすめの副業

上記でご紹介したIT系の副業は、クライアントありきの仕事なので、営業活動やクライアントに対する報連相などの業務が発生します。

クライアントワークに頼らない、自分のペースで行える副業を厳選して4職種ご紹介します。

転売・せどり

転売・せどりは、古本や家電、ブランド品などを安い価格で仕入れ、利益をのせて販売するビジネスです。せどり・転売のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・スキルがなくても参入できる
・月5万円ほどの利益なら簡単に作れる
・クレジットorポイントカードで仕入れた場合ポイントがたまる
・成功するためのノウハウが確立されている
・利益率が30%と低いので、初期費用が少ないと利益も少ない
・在庫管理が大変(自分の部屋が倉庫になる)
・梱包や発送の手間がかかる

ある程度利益が安定してきたら、梱包や発送はアマゾンに代行してもらったり、チームを作って仕入れは外注するなど、自分の手間を減らしていきましょう。

ブログ・アフィリエイト

ブロガー・アフィリエイターの中でも、専業で稼いでいる方の平均年収は370万円~485万円と言われています。このブログも、フリーランスをターゲットにアフィリエイト記事を書いており、月200万円ほどのアフィリエイト収入を得ています。

サラリーマンでアフィリエイト収入を得ている方は、自身の転職経験をもとに転職系のアフィリエイトブログを立ち上げたり、株やFX、不動産投資の経験をもとに投資系のアフィリエイトブログを立ち上げている方が多いです。

アフィリエイトで月5万円の収入があると、年間60万円ボーナスが増えるのと同じことなので頑張れますよね!

YouTubeチャンネル運営

YouTuberの平均年収は約800万円です。サラリーマンの平均年収が430万円ですので約2倍です。YouTuberと聞くと、はじめしゃちょーやフィッシャーズのような中高生向けのエンタメ動画を想像しがちですが、副業で始めるならビジネス系YouTuberがおすすめです。

なぜなら、エンタメ系動画の視聴者は中高生ですが、ビジネス系動画の視聴者はビジネスマンなので、広告収入に直結するクリック単価がエンタメ系に比べて圧倒的に高いです。おすすめのジャンルは以下の通りです。

・不動産・投資系
・教育系
・美容系
・フィットネス系
・旅行系 等

フランチャイズ投資

フランチャイズ投資とは、大手のコンビニやファミレス、カフェなど、既に成功しているビジネスモデルの経営権を得ることを指します。上記でご紹介した不動産投資よりも、初期費用が安く利回りが高いケースが多いです。

本部がすでに利益を上げるためのための経営ノウハウやブランドを確立しているので、自身でゼロからビジネスを構築していく必要が無く、未経験、資格不要で事業を立ち上げることができます。

フランチャイズの募集情報は『フランチャイズの窓口』で探すのがおすすめです。

IT/Web系の副業においてよくある質問

在宅・フルリモート可能な IT/Web系の副業案件はどのように獲得する?

在宅・フルリモート可能な IT/Web系の副業案件を獲得する方法としては、フリーランスエージェントの活用が最も効率的です。

特に『リモグ』は保有している案件の全てがフルリモート可能な案件です。サイト内検索で「フルリモート」と検索すると、リモート可能な副業案件が豊富に見つかります。

初心者・実務未経験でも IT/Web系の副業案件は獲得できる?

IT系職種の実務経験が1年未満の方は、フリーランスエージェントに登録はできても副業案件を紹介してもらうのは難しいです。

なぜなら、 IT/Web系の副業案件における必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。業務委託案件は即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験募集の案件はほとんどありません。

知り合いから案件を紹介してもらえるなどコネがある場合を除いては、3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。

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