【徹底比較】生成AIの使い方が学べるスクール・講座7選

生成AIは、プロンプトを入力することで文章や画像、動画、音声・音楽などを瞬時に生成できます。一方で、生成AIのアウトプットの質はプロンプトの質に大きく左右され、ある程度のプロンプトエンジニアリングのスキルが求められます。

当記事では、プロンプトエンジニアリングや各種生成AIの使い方を学べるスクール徹底的に比較し、おすすめのスクール・講座のみをランキング形式でご紹介します。

生成AIスクール受講経験者である筆者が、他の受講生の口コミや進路実績も踏まえ、おすすめする生成AIスクールは以下の2校です。

スクール名【第1位】

SHIFT AI
【第2位】

DMM生成AI CAMP
総合評価
受講料月会費:19,800円198,000円〜346,500円
受講期間1年間〜4週間~16週間
受講形態オンライン完結オンライン完結
特徴・国内最大級の生成AI活用コミュニティ
・国内のAIトップランナーによる講義
・40%以上の方が入会から2ヶ月でAI副業の案件を獲得
・ルーティーンワークの時間を70%削減可能
・補助金適用で受講料70%off
・議事録や書類の作成を自動化できる
公式HP公式HP公式HP
目次

生成AIスクールおすすめ7校

SHIFT AI:会員数1万名以上の国内最大級AIコミュニティ

SHIFT AI
総合評価
( 5 )
メリット
  • 国内最大級の生成AI活用コミュニティ
  • 国内のAIトップランナーによる講義
  • 様々なジャンルの生成AI活用方法を学べる
  • 40%以上の方が入会から2ヶ月でAI副業の案件を獲得
デメリット
  • 最低契約期間1年間の縛りあり
料金入会金:無料
月会費:19,800円 ※最低契約期間1年間
生涯学習プラン:498,000円
受講方法オンライン
学習内容全26コース(生成AI入門/ChatGPTマスター/AIコンサルタント/業務効率化/AI副業/AIライター/法人営業/AIエンジニア/動画生成/画像生成コースなど)

SHIFT AI』は、生成AIに関する最新情報が得られるスクールです。ユーザーは、各方面のAIトップランナーによるテーマ別のAI活用事例、実践ノウハウをオンライン動画で学習できます。

動画編集やプログラミング、業務効率化など幅広いジャンルの生成AI活用法を学ぶことが可能で、生成AI活用して副業を始めたい方や、現職の業務を効率化したい方におすすめです。

また、各業界、職種でAIを上手く活用している企業、個人の生のケーススタディを定期的にFBグループでシェアしており、AI活用の生の情報が集まります。

DMM生成AI CAMP:プロンプトエンジニアリングコース

DMM生成AI CAMP
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ルーティーンワークの時間を70%削減可能
  • メンターからフィードバックをもらえる
  • 補助金適用で受講料70%off
  • 議事録や書類の作成を自動化できる
料金(税込)プロンプトエンジニアリングコース:198,000円(4週間)〜346,500円(10週間)
生成AIエンジニアコース:296,000円(4週間)〜446,000円(16週間)
受講方法オンライン
学習内容ChatGPT/プロンプトエンジニアリング/生成AIのビジネス活用(マーケティング/営業)

DMM生成AI CAMP』は、生成AIと対話するためのスキル、すなわちプロンプトエンジニアリングを学べるスクールです。

実際の業務シーンを想定した課題が与えられ、メンターからのフィードバックを繰り返しもらえるので、実践的なプロンプトエンジニアリングのスキルを習得できます。

生成AIを学ぶ目的に応じて、生成AIの基礎が身に付く「基礎マスターコース」、マーケティングに特化した生成AIの活用方法を学ぶ「マーケティングコース」、生成AIを営業に活かす「営業コース」、生成AIのアプリ開発を行う「生成AIエンジニアコース」が設けられています。

どのコースもリスキリング補助金適用で70%キャッシュバックも受けられるのでお得に受講したい方におすすめです。

.Pro(ドットプロ):AIリスキリングコース

.Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 非エンジニアも対面講義で安心
  • 生成AIとPythonが同時に学べる
  • 完全対面式・少人数クラスの講義スタイル
  • カリキュラム作成者の講師が直接指導
料金(税込)4ヶ月コース:228,000円
5ヶ月コース:288,000円
6ヶ月コース:348,000円
受講方法対面(通学)
学習内容Python/ChatGPT/プロンプトエンジニアリング/スクレイピングなど

.pro』のAIリスキリングコースでは、データ収集などを効率化できるプログラミング言語PythonとChatGPTの活用術を学べます。

一人ひとりの受講目的に応じたセミオーダーカリキュラムで、講師とペアでコーチングを受けながら学習を進めます。要件定義から実装に至る細かい部分までをを実際に体験しながら取り組めるのがメリットです。

完全対面式・少人数クラスの講義スタイルなので、わからない点はすぐにスタッフに相談できます。

LINEヤフーテックアカデミー:はじめてのChatGPTコース

LINEヤフーテックアカデミー
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 日常のルーティーンワーク時間を70%削減可能
  • 充実した課題とレビューで初心者でもスキルが身につく
  • 約1,500人の人材を育てたLINEヤフーが監修
  • マンツーマンで指導どんなことでも相談できる
料金(税込)はじめてのChatGPTコース:77,000円
受講方法オンライン
学習内容ChatGPT/プロンプトエンジニアリング/情報収集/文章作成

LINEヤフーテックアカデミー』では、ChatGPTの導入方法から基本操作、業務への応用まで体系的に学べます。

カリキュラム内容は以下の通りです。1日1時間、2週間の短期間でスキルを身につけていきます。

・ChatGPTの基礎
・情報収集・整理
・文章作成・校正
・資料作成・校正

LINEヤフーのAI活用事例満載のカリキュラム内容なので、今の仕事に生成AIを活用して業務効率化を進めたいビジネスマンにもおすすめです。

侍エンジニア:業務改善AI活用コース

侍エンジニア
総合評価
( 4 )
メリット
  • 45,000人の指導から導き出したオリジナルカリキュラム
  • PythonやGASを使ったデータ処理や自動化が学べる
  • 現役エンジニアから専属で学べる
  • ChatGPTを活用したDXスキルが身に付く
料金(税込)業務改善AI活用コース:297,000円
受講方法オンライン
学習内容ChatGPT/プロンプトエンジニアリング/Python/GAS

侍エンジニア』の業務改善AI活用コースでは、ChatGPTの活用法やPythonを使ったデータ処理、自動化について学べます。

入学から卒業まで現役エンジニア講師がマンツーマンレッスンを行なってくれるため、非エンジニアの方でも挫折することなく学習できます。

DX人材の需要の高まりを受け、プロンプトエンジニアリングを学んで仕事の生産性を上げたい方におすすめです。

テックアカデミー:はじめてのプロンプトエンジニアリングコース

テックアカデミー
総合評価
( 4 )
メリット
  • プロンプトエンジニアリングの技術を習得できる
  • 回数無制限の課題レビュー
  • 自身の業務効率を改善する方法を考案し実装
  • 毎日15時〜23時のチャットサポート
料金(税込)はじめてのプロンプトエンジニアリングコース:149,600円(4週間)
受講方法オンライン
学習内容ChatGPT/プロンプトエンジニアリング

テックアカデミー』のはじめてのプロンプトエンジニアリングコースでは、プロンプトエンジニアリングやChatGPTの使い方について学べます。

メンターを務めるのは、通過率わずか10%の厳しい選考を突破した現役のエンジニアです。

自身の業務効率を改善する方法を考案し実装する実践的なカリキュラムで、回数無制限の課題レビューを通して実践的なプロンプトエンジニアリングの技術を習得できます。

ホリエモンAI学校:個人プラン

ホリエモンAI学校
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 非エンジニア(営業や経理や管理職)向けの講座
  • 文章生成AI能力検定 初級試験を受験
  • 業務の自動化、時短などを実現できる
料金(税込)入学金:162,800円
月額料金:16,280円/月
受講方法オンライン
学習内容AIの基礎/ChatGPT

ホリエモンAI学校』では、入会1ヶ月目でAIの基礎とChatGPTの使いこなしをマスターできます。動画視聴とチャットでの質問、宿題提出+フィードバックをもらいながらスキルを定着させていきます。

入会2ヶ月〜3ヶ月目には「文章生成AI能力検定 初級」試験を受験します。入会7ヶ月〜12ヶ月目には自身の職場でChatGPTを活用し、業務自動化・業務効率化を進めていきます。

生成AIスクール・講座を選ぶ際のポイント

受講スタイル(通学型orオンライン)が適しているか

生成AIスクールスクールには、通学型とオンライン型の2種類あります。

通学型:授業形式で、教室に通って学ぶスタイル。講師や受講生にいつでも気軽に相談できる。

オンライン型:好きなタイミングで動画講義を視聴しつつ、チャットで講師に質問できる。

教室がないエリアに在住の方はオンラインスクール(DMM生成AI CAMP)がおすすめです。講師にたくさん質問をしたい方や、受講生同士で勉強会や作業会がしたい方は通学型スクール(.pro)がおすすめです。

プロンプトエンジニアリングのスキルが身につくか

プロンプトエンジニアに必要な知識を学べるか否かは、生成AIスクール選びにおいて最も重要なポイントです。

プロンプトエンジニアリングの基礎を理解するには、言語モデルの基礎から応用までを網羅的に学習する必要があります。

言語モデルの構造や動作原理を理解し応用方法を学ぶことで、生成AIに入力する命令(プロンプト)を設計・最適化することができます。

講師のサポート体制や質問対応力

生成AIスクールを選ぶ際は、カリキュラム内容だけでなく、講師によるサポートや質問対応がしっかり整備されているか確認しましょう。

生成AIスクールでは多くの場合、課題の提出が求められるので、その課題に対して何度フィードバックしてもらえるか、質問は無制限で可能かどうかを無料カウンセリングで確認しておきましょう。

生成AIスクールの受講に際してよくある質問

生成AIは独学で十分?スクールに通うのは無駄?

最近では、生成AIの入門書が多数出版されており、独学で生成AIを活用して業務改善を行うのも難しくはありません。

一方で、生成AIを独学して挫折する方が多いのも事実です。非エンジニアでいつでも講師に質問できる環境が欲しい方や、短期集中で効率よく学びたい方はスクールの受講をおすすめします。

生成AIスクール・講座の料金相場は?

生成AIスクールの受講料は10〜30万円程度が相場です。費用の内訳は、入学金・受講料です。最近では、リスキリング補助金の適用で受講料が最大70%offになるスクールも増えてきているので、補助金の適用スクールであるかも確認しておきましょう。

また、スクールに支払う料金以外にも、パソコン代や生成AIツールの利用料金などの費用がかかります。

未経験・初心者でも受講して大丈夫?

生成AIスクール受講生のほとんどが未経験の状態で受講しています。

当記事で紹介した生成AIスクールは、講師やメンターと面談やチャットで質問できるので、カリキュラムについていけるか不安という方でも安心です。

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