フリーランスの仕事一覧!職種別に案件を獲得する方法も解説

近年、クラウドソーシングやフリーランスエージェントの普及により、営業経験がない方でも独立後に仕事を獲得しやすくなりました。実際に、直近5年でフリーランス人口は500万人も増加しています。

当記事では、年収1,000万円を目指せるITフリーランスの仕事を厳選して20職種ご紹介します。これからフリーランスとしてのキャリアを描き、スキルを磨きたい方はぜひ参考にしてみてください。

フリーランスとして7年以上活動し、エージェント経由でフリーランス案件を獲得してきた筆者がおすすめするエージェントは以下の3社です。

サービス名【第1位】

ITプロパートナーズ
【第2位】
レバテックフリーランス
【第3位】
Midworks
総合評価
案件数約4,500件約15,000件約10,000件
ユーザーの平均年収964万円876万円862万円
ユーザー数7万名以上45万名以上4万名以上
特徴フルリモート・週3日から稼働できる開発案件が豊富登録者数No1のフリーランスエージェント給与保障制度など正社員並みの福利厚生が魅力
支払いサイト20日サイト15日サイト20日サイト
公式HP公式HP公式HP公式HP
※利用者の平均年収は週5日稼働に換算した数値。
※ITプロパートナーズの平均年収は、他のプロパートナーズサービスを含めた全体の平均年収。

フリーランス白書2024』によると、フリーランスエージェントを利用するエンジニアは2019年と比較すると2倍以上になっています。

フリーランスとして廃業するほとんどの方が、エージェント(仲介業者)を利用せず自力でクライアントを開拓しているというデータがあるので、息の長いフリーランスになるためには積極的にエージェントを活用しましょう。

目次

クリエイティブ職のフリーランス職種一覧

Webデザイナー

フリーランスとして働くWebデザイナーの年収相場は350~600万円です。Webデザインの単価は、実績がまだ少ない場合、LPデザインだけの業務で1件2万〜5万円という単価感になります。

構成やブランディングの提案などもできるようになると、LP1件あたり15万〜25万円の単価、時給換算すると3,000~4,000円相当になる仕事も受けられるようになります。

項目単価相場
バナー制作5,000円〜
ロゴ作成1万円〜
サイトデザイン5万円〜
コーディング込み10万円〜

Webデザイナーが案件を獲得する方法としては、クラウドソーシングサービスのクラウドワークス、フリーランス専門エージェントの『ITプロパートナーズ』がおすすめです。

動画クリエイター

フリーランスの動画クリエイターの平均年収は約406万円です。動画編集は、動画1本あたりの単価で計算されることが一般的です。単価は動画編集者の実力や実績、クライアント側の予算、作業範囲、動画のボリュームによって左右されます。

例えば、YouTubeの案件の相場感を見てみると、動画1本あたりの報酬は1万円〜5万円です。企業のPR動画については相場感も変わり、10万円以上の単価となることもあります。

項目単価
企画構成1万〜5万円/本
ディレクション5万〜10万円/月
台本作成1万〜5万円/本
撮影5万〜30万円/本
編集1万〜20万円/本
ナレーション5万〜10万円/本

動画編集のフリーランス案件を獲得したい方は『レバテッククリエイター』がおすすめです。週2日でも参画できるリモート案件が豊富にあります。

YouTubeチャンネル運営

YouTuberの平均年収は約800万円です。サラリーマンの平均年収が430万円ですので約2倍です。

YouTuberと聞くと、はじめしゃちょーやフィッシャーズのような中高生向けのエンタメ動画を想像しがちですが、副業で始めるならビジネス系YouTuberがおすすめです。

なぜなら、エンタメ系動画の視聴者は中高生ですが、ビジネス系動画の視聴者はビジネスマンなので、広告収入に直結するクリック単価がエンタメ系に比べて非常に高いです。広告単価が高いおすすめのジャンルは以下の通りです。

・不動産/投資系
・教育系
・美容系
・フィットネス系
・旅行系 等

ゆっくり茶番劇のようなYouTubeチャンネルであれば、顔出し・声出しなしでチャンネル運営できるので、表に出たくない方でもチャレンジできる職業です。

イラストレーター

フリーランスのイラストレーターの平均年収は約350万円です。単価相場は以下の通りです。

制作物単価相場
ロゴ30,000円〜200,000円
名刺7,000円〜50,000円
DM・ハガキ20,000円〜60,000円
フライヤー・チラシ20,000円〜90,000円
ポスター50,000円〜180,000円
パンフ・カタログ20,000円〜70,000円/ページ

フリーランスのイラストレーターとして年収を上げるには、SNSのような多くの人の目に触れる場所に、自分の作品やポートフォリオを露出すことが大切です。

多くの人の目に触れ口コミが広まれば、必然的にWebメディアや出版社の方の目にとまり、さらなる案件の獲得に繋がります。

イラストレーターのフリーランス案件を獲得する方法としては『ITプロパートナーズ』の活用がおすすめ。リモートワークOK・週1〜2日の参画でOKな案件が豊富です。

グラフィックデザイナー

フリーランスで働くグラフィックデザイナーの年収は、独立後すぐの場合であれば400万円ほどが相場です。実務経験が豊富で、フリーランス専門エージェントとうまくお付き合いできているフリーランスは、年収1,000万円以上になるケースも多いです。

経験豊富なグラフィックデザイナーは、アートディレクターやコピーライター、フォトグラファーなどと連携して、テレビCMなど大規模なプロジェクトに関わることも多いです。

実務経験が浅い方は、まずはアシスタントとして現場で経験を積んでから、徐々に仕事の範囲を広げていくのが一般的です。実務経験が3年以上になると、フリーランスとして独立される方も多いです。

フリーランスのグラフィックデザイナーが案件を獲得する方法としては、デザイナー専門のフリーランスエージェントである『レバテッククリエイター』がおすすめです。単価としては、30万円/月〜70万円/月のレンジの案件が多いです。

カメラマン・フォトグラファー

フリーランスで働くカメラマン・フォトグラファーは、年収1,000万をゆうに超える人もいれば、年収200万程の人もたくさんいます。年齢や経験年数は関係なく、完全に実力主義の世界です。

自分の知り合いのカメラマンは、Web制作会社や広告代理店と業務委託契約を結び、求人サイトやコーポレートサイトに掲載するオフィスや社員の風景を撮影する案件で30万円/月以上の収入があると話していました。

フリーランスのカメラマンとして案件を獲得するには、常に撮影ニーズがある企業や個人をリサーチしつつ、自分の専門分野や単価を見定めながら営業活動を行う必要があります。

マーケティング職のフリーランス職種一覧

Webライター

フリーライターの平均年収は約300万円です。3人に1人が200万円未満であり、稼げる人と稼げない人の二極化が顕著な職業です。

年収割合
200万円未満32.0%
200〜400万円26.9%
400〜600万円21.5%
600〜800万円8.2%
800〜1,000万円5.5%
1,000〜1,200万円2.3%

Webライターの報酬形態としては、文字単価で受注するケースが一般的です。文字単価とは「1文字〇円」といったように、1文字あたりの単価が設定される報酬形態です。

一般的に「初心者はまず1文字1円の案件を受け、2円の案件を目指そう」とよく言われます。文字単価3円からは高単価案件と呼ばれ、5円を超えると時給換算で5,000~1万円台になることも見込めます。

Webライターとして稼げている方の特徴は、「特定のジャンルの専門性が高い」「SEOに詳しい」「ライターをマネジメントするディレクション業務もできる」「ライター業と並行してブログを運営している」の大きく4点です。

Webマーケター

フリーランスで働くWebマーケターの平均年収は約540万円です。一口にWebマーケターと言っても、様々な役割や肩書きがあります。

・広告運用代行
・SNSの運用代行
・SEOマーケター
・Webディレクター
・Lステッパー
・YouTubeチャンネル運用代行

以下は職種別の平均単価です。実務経験が豊富であればあるほど単価が高くなる傾向にあり、広告運用など手数料で稼ぐビジネスモデルであれば収入は青天井となります。

職種単価相場
広告運用代行広告運用費の20%
SNSの運用代行1クライアントあたり10万円/月
SEOマーケター1記事あたり3〜4万円
Webディレクター1クライアントあたり20万円/月
Lステッパー1クライアントあたり3万円/月
YouTubeチャンネル運用代行1クライアントあたり20万円/月

Webマーケターが案件を獲得する方法としては、前職の繋がりやエージェントを経由して仕事を獲得するのが一般的です。Webマーケター向けのエージェントとしては『ITプロパートナーズ』がおすすめです。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、近年非常に市場価値が高まっている職業の一つです。フリーランスで働くデータサイエンティストの平均単価は、週に5日常駐した場合100万円〜150万円程になります。

データサイエンティストの仕事内容は、ビジネス上の課題を洗い出し、その解決に向けてビッグデータの収集・加工・分析を行います。

膨大なデータの中から、購入や問い合わせなど分析対象となるデータ項目を整理し、KPIとして設定します。KPIとして設定された項目の変化をレポートにまとめ、次の施策(解決策)を提言することもデータサイエンティストの重要な役割です。

活躍のフィールドはIT業界をはじめ、金融やメーカーなど、大規模なデータを扱うあらゆる業界に広がっています。

ブロガー・アフィリエイター

ブロガー・アフィリエイターの中でも、専業で稼いでいる方の平均年収は370万円~485万円と言われています。月5万円以上稼げる方が全体の5%と言われていますが、中には年収1,000万円以上稼ぐブロガー・アフィリエイターもたくさんいます。

アフィリエイトの市場規模が大きく、個人ブログでも100万円/月以上の収益を見込めるジャンルは以下の7つです。

・副業・転職
・金融(投資・クレジットカード)
・恋愛(出会い系・アダルト系)
・学習(英語・資格)
・美容・健康(サプリメント・化粧品など)
・悩み(肌・頭皮トラブル等)
・趣味(ゴルフ・野球等)

上記ジャンルの中から、「自分の専門性を発揮できる分野」「ユーザーとして実際によく使用する」ジャンルを見つけられるとベストです。

インフルエンサー

インフルエンサーの年収は、フォロワー数に大きく連動します。一般的に、インフルエンサーの単価は1フォロワーにつき1円と言われています。

例えば、2万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーにPRを頼めば、1つの投稿に対して約2万円の報酬が支払われます。毎日1つPR投稿をすれば、月収は60万円になりますね。

これからインフルエンサーを目指される方は、自分の性格や得意分野、興味関心をしっかり分析した上で、参入するジャンルやプラットフォームを決めるようにしましょう。

広報・PR

フリーランス広報の仕事は、大きく分けると社外広報、社内広報、IR広報の3つに分類できます。

社外広報:マスコミやメディアを通して、一般消費者やステークホルダーなどに向けて自社の商品・サービスをPRする仕事です。

社内広報:自社の社員に向けて自社の新規事業や新しい取り組みなどを周知する仕事です。

IR広報:株主や投資家に向けて自社の財務状況や役員の交代など、株価に影響を与える情報を提供する活動のことです。

フリーランスで働く広報が、営業工数をかけず、かつ安定して案件を獲得するには、フリーランス専門エージェントである『ITプロパートナーズ』の活用がおすすめです。

エンジニア・プログラマー系のフリーランス職種一覧

フロントエンドエンジニア

フリーランス専門エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているフロントエンドエンジニアの平均年収は870万円で、平均月単価は73万でした。また最高単価は115万円、最低単価は45万円です。

フロントエンドエンジニアの仕事は、Webデザイナーが制作したデザインをもとに、HTML、CSS、JavaScript、PHPの設計や実装、WordPressなどのCMS構築やカスタマイズなどが主な業務になります。

フリーランスのフロントエンドエンジニアが案件を獲得する方法としては、フリーエンジニア専門エージェントを活用するのが一般的です。

最近ではリモートワーク可・週2日〜稼働OKな案件も増えてきており、エンジニアがより柔軟に働ける環境が整ってきました。週2日〜稼働OK、リモートワークOKな案件を探すなら『ITプロパートナーズ』がおすすめです。

WordPressエンジニア

フリーランスで働くWordPressエンジニアの平均年収は約650万円です。WordPress制作は、「工数(作業にかかる日数)+付加価値(制作やマーケティングに関するノウハウ)」によって費用を算出するため、案件の規模や作業者のスキルによって金額は大きく異なります。

WordPressに関わる業務としては、Webサイトの新規制作や既存ページのリニューアル、機能追加、コラムコンテンツの新規作成など様々です。

既存のテーマやプラグインを用いる場合、それほど深い知識やスキルは要求されませんが、ゼロから開発を行う場合、WordPressを構築するPHPはもちろんのこと、データベースであるMySQLの知識も必要です。

その他、HTML・CSS・JavaScriptやセキュリティに関する知識、コラムを投稿するならSEOについての知識も必要になります。

システムエンジニア

フリーランスで働くシステムエンジニアの年収は、700万円〜1,000万円ほどです。月収換算すると、60万円〜90万円のレンジの案件を請け負っているエンジニアが多いです。

システムエンジニアの仕事は、顧客の要求をヒアリングして仕様を決定し、システム開発における上流工程を担当します。システムエンジニアが担当する上流工程は「要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」に大別できます。

レバテックフリーランス』に掲載されているシステムエンジニア向けの案件は8,800件以上あり、単価としては、60万円〜90万円/月のレンジの案件が多いです。

インフラエンジニア

フリーランスで働くインフラエンジニアの平均月額単価は60万円です。実務経験1年未満ですと25万円~30万円、3年で中央値付近の55万円~65万円、5年以上で80万円〜が相場となっています。

インフラエンジニアの仕事内容を大きく分けると、設計・ 構築・ 運用(保守)の3つに分けられます。

設計:ITインフラの設計は要件定義から始まります。要件定義の設計作業ではプログラムをイメージしながら、動作フローやエラーハンドリングまで組み込む必要があります。

構築 :ハードウェアの運搬や組付け、設置も構築作業に含まれます。ハードウェアの設置と接続が終わったら、ソフトウェアのインストールと設定を行い、動作確認と負荷テストを行います。

運用(保守):すべての構築とテストが終われば運用開始です。24時間365日動作させ続けるために動作を監視し、万が一のトラブルの際は即対応しなければなりません。

1つのプロジェクトに関わると、長期案件になりやすいのがインフラエンジニア案件の特徴です。インフラの設計や構築自体も長期間を要しますが、サービスの運用が開始したら保守や監視の仕事も任されることが多いです。

ネットワークエンジニア

ネットワークの構築を担当するネットワークエンジニアの単価は、50万円〜60万円が相場です。保守・運用を担当するネットワークエンジニアの単価は、40万円〜50万円が相場です。

ネットワークエンジニアの仕事内容は、主にネットワークの設計、構築、監視・運用の3つに大別できます。

ネットワーク設計:セキュリティや各種OS、サーバーなどに関する幅広い知識が求められます。また、依頼者の要望を正確にヒアリングする力やプロジェクト推進力なども必要です。

ネットワーク構築:無駄なコストやトラブルの発生を避けるために、最新の製品や技術の動向、ケーブリングや機器の設置に関する知識が必要です。

ネットワーク監視・運用:ネットワーク利用者のトラブル対応、いわゆるコールセンター的な仕事を兼任することがあります。

案件を獲得する方法としては『レバテックフリーランス』のようなフリーランスエージェントからの紹介が一般的です。ネットワークエンジニア向けの案件を検索すると約1,500件ほどヒットします。

Webディレクター

フリーランスで働くWebディレクターの平均年収は約450万円です。

Webディレクターとは、主にWebサイトを制作する際に指揮をとる人のことを指します。具体的には、PMと同行でクライアントとの打ち合わせに参加し、課題や要望をヒアリングして要件定義を行い、その内容を踏まえてデザイナーやコーダー、ライターなどの制作スタッフに指示を出します。

その後、Webサイトが完成するまでの進行管理や品質管理も行います。また、クライアントと密に関わるので、継続案件や新規案件を獲得する営業マン的な役割も担います。

Webディレクター向けの求人が多いフリーランスエージェントとしては『ITプロパートナーズ』がおすすめです。

PM(プロジェクトマネージャー)

ITスキル研究フォーラムによると、プロジェクトマネージャーの平均年収は613万円です。業界によっては年収が1,000万円を超えるケースもあるため、仕事内容・給与とも非常にやりがいのある仕事です。

PM・PMOの具体的な仕事内容としては、プロジェクトの初期段階でクライアントの要望をヒアリングし、開発目的や予算、納期などの要件定義を行います。次に仕様、設計、テストなど各工程に応じた工数を決定し、納期を考慮しながら人員計画やリスク回避を考慮した計画を立てます。

プロジェクトが開始した後は、進捗状況を定期的に確認します。もし何か問題が生じていれば早急に解決策を考え、状況によってはクライアントに再交渉するのもプロジェクトマネージャーの仕事です。

ITコンサルタント

フリーランスで働くIT・Webコンサルタントの平均年収は約710万円です。WebコンサルタントとITコンサルタントはよく混同されがちですが、仕事内容や単価相場はかなり異なります。

Webコンサルタントは、企業のマーケティング戦略を強みとしていますが、ITコンサルタント開発のオペレーション戦略を得意としています。Webコンサルタントの平均年収は約710万円、ITコンサルタントの平均年収は約980万円です。

フリーランスで働くWebコンサルタントの単価相場(人月)は以下の通りです。

項目単価相場
SEOコンサルティング5万〜50万円/月
Web広告運用コンサルティング5万〜30万円/月
SNS運用コンサルティング5万〜20万円/月
Webマーケ戦略コンサルティング30万〜100万円/月

フリーランスで働くITコンサルタントの単価相場(人月)は以下の通りです。

項目単価相場
IT戦略コンサルティング70万〜90万円/月
パッケージ導入コンサルティング80万〜200万円/月
BPR・BPOコンサルティング80万〜150万円/月
PMO・PMコンサルティング60万〜100万円/月
デジタルコンサルティング 80万〜150万円/月 
 セキュリティコンサルティング60万〜100万円/月

スキルなし・未経験だとフリーランスは難しい?

フリーランスとして稼げる仕事・職種についてご紹介してきましたが、ほとんどの職種において完全に未経験からの独立は難しいです。その理由について解説していきます。

実務未経験で応募できる案件は少ない

フリーランスを求める企業の多くは、即戦力人材を求めています。実際、フリーランスエージェントに掲載されている案件をのぞいてみると、その多くが「実務経験○年以上」という記載があります。

もし、フリーランスとして「初月から20万円以上稼ぎたい」「リモートで自由な働き方を実現したいという方は、「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、1年以上の実務経験を積んだ上で独立を目指すのが最短ルートです。

フリーランスとして求人需要が高いITスキルを身に付けたい方は、IT業界の正社員求人に特化している『ギークリー』がおすすめです。IT業界専門の転職エージェントとしては国内最大規模の求人数と実績を誇っており、未経験でも応募できる求人が豊富です。

単価が低くジリ貧になりやすい

実務経験がなくスキルが低くても、応募・受注できるフリーランス案件は存在します。

そのような案件の多くは、クラウドワークスようなクラウドソーシングサイトに掲載されていることが多いです。実際に、案件の募集要項をのぞくと、時給換算で500円を切ってしまうような案件も存在します。

もし、仕事の実績一覧として、自身のポートフォリオサイトに掲載できるような案件であれば、次の仕事につながるので取り組む意味はあります。

ただ、ほとんどの案件は実績として公開できないケースが多いので、必ず事前に確認しておきましょう。

サポートしてくれる上司・同僚がいない

フリーランスは会社員とは違い、研修や教育してくれる上司・同僚がいないことが多いです。

なぜなら、フリーランスは会社員よりも短期間で会社を離れることが多く、教育にかけるコストが無駄と考えられやすい立場にあるからです。

フリーランスが取り組む仕事において、万が一何らかの問題が発生した場合、自力で解決しなければなりません。また、トレンドの移り変わりが激しいIT業界において、自力でキャッチアップしながらスキルを向上させていく必要があります。

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