Flutterの副業案件を獲得したいものの、クライアントの新規開拓に不安を感じていませんか?
筆者自身もそのような不安を抱えていましたが、フリーランスエージェントを活用することで副業案件を獲得でき、今年でフリーランス6年目を迎えます。
当記事では、Flutterの副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
実際に5社フリーランスエージェント経由で副業を行なってきた筆者がおすすめするエージェントは以下の2社です。
エージェント | 【第1位】 リモグ | 【第2位】 レバテックフリーランス |
総合評価 | ||
ユーザー平均年収 | 840万円 | 876万円 |
ユーザー数 | 1万名以上 | 45万名以上 |
特徴 | ・週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富 ・保有している案件の全てがフルリモート可能 | ・エンジニアの登録者数No1のエージェント ・フルリモート可能な高単価案件が豊富 |
支払サイト | 30日サイト | 15日サイト |
公式HP | 公式HP | 公式HP |
Flutterの特徴・単価相場は?
Flutterは、単一のソースコードでiOS、Android、Webに対応したアプリを開発できる特徴を持つフレームワークです。Flutterはプログラミング言語Dartを使用しており、FlutterとDartの特徴は以下の通りです。
- 単一のソースコードでマルチプラットフォーム対応
- FlutterはiOS、Android、Webのアプリを同じコードベースで開発できるので、開発効率が高いです。
- Dart言語の特性
- C++やJavaScriptの影響を受けた言語であり、これらの言語経験者は比較的簡単に学習可能。
- 静的型付けをサポートし、型推論によってコードを簡潔に記述できます。また、null安全を提供しており、実行時のnull例外を防ぐことができます。
- フリーランス案件に多様性がある
- Flutterエンジニアは、iOSアプリ開発やAndroidアプリ開発に関連する案件を多く受注しています。
- リモートワークや柔軟な稼働スケジュールを選択できる案件も多いため、自分に合った働き方ができます。
フリーランス・副業エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているFlutterエンジニアの平均月額単価は76万円で、最高単価は100万円、最低単価は40万円でした。
Flutterの副業案件を最も効率良く獲得する方法
Flutterの副業案件を獲得する最も効率の良い方法は、フリーランスエージェントを活用することです。自力でクライアントを新規開拓する必要がなく、本業に集中できます。
以下で、Flutterの副業案件が豊富なフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
リモグ:週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 保有している案件の全てがフルリモート可能
- 月収80万円以上の高単価案件が豊富
- 大手エージェントと比べると案件数が少ない
『リモグ』は、保有している案件の全てがフルリモート可能なフリーランスエージェントです。週2日/夜間だけ参画可能なエンジニアの副業案件も多数取り扱っています。
リモグに掲載されている案件のほとんどが直案件であるため、中間マージンが発生せず、月収80万円以上の案件が大半を占めています。
週2日、夜間だけの参画が可能なので、案件の掛け持ちによる収入アップを目指すフリーランスや副業を始めたいエンジニアにおすすめです。
レバテックフリーランス:エンジニアの登録者数No1のエージェント
- フルリモート可能な副業案件が豊富
- 担当者のヒアリングや提案が丁寧
- エンド直請け高単価案件が豊富
- ブランク期間を空けないよう調整してくれる
- 実務経験が浅いと案件紹介は不可
『レバテックフリーランス』は、エンジニアの登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。
フルリモート可能な高単価案件が豊富で、稼働しているエンジニアの平均年収は876万円です。
Webやインフラなどスキル別に担当カウンセラーが分かれているため、マッチングの精度が高くユーザー満足度が高いです。
Flutterの副業案件例(週2日・土日・フルリモート)
フリーランスエージェントに掲載されているFlutterの副業案件をご紹介します。
週1日・土日稼働できるFlutterの副業案件例
以下の案件は「週2日の稼働でも参画できる」副業案件です。
案件 | スタートアップにてFlutterエンジニア募集! |
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月収 | 〜300,000円 |
業務内容 | 開発中のサービスWittiesにおいて、スマホアプリの画面開発を担当していただきます。 |
歓迎スキル | ・Flutterの開発経験 ・スタートアップでの開発経験 ・新規WEBアプリ開発経験 ・フルスタックエンジニアとしての開発経験 ・DBについての知見 |
フルリモートで稼働できるFlutterの副業案件例
以下の案件は「フルリモートOK」な副業案件です。
案件 | 【副業/Flutter】モバイルアプリ開発の求人・案件 |
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月収 | 〜460,000円/月 |
業務内容 | Flutterを用いたモバイルアプリのフロントエンド開発に携わっていただきます。 基本的には実装のみをご担当いただきますが、場合によっては設計等もご担当いただく可能性はございます。 |
歓迎スキル | ・Flutterを用いたモバイルアプリケーション開発経験 ・テックリードやPdMなどのご経験 ・Google Cloud下での開発経験 ・状態管理パッケージのRiverpodを使用した経験 ・機械学習プラットフォームのVertex AIの使用経験 |
Flutterエンジニアが副業を始めるメリット
週2日の稼働で20万円/月の収入が得られることも
フリーランスエージェントに掲載されている案件をのぞくと、実務経験が3年以上あるFlutterエンジニアであれば、週2日の稼働で20万円/月〜の案件に応募可能です。
会社員として月収を20万円以上上げることはかなり難しいですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。ただし、実務経験が浅いFlutterエンジニアは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。
トレンドをキャッチアップできる
副業を行うことは様々な制作・開発現場に参画することになるので、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。
副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業での裁量が大きくなるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職・独立する際にFlutterエンジニアとしての市場価値も高く評価されます。
フリーランスとして独立を目指しやすくなる
副業先で成果を出すことができれば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることがあります。
将来的にフリーランスのFlutterエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も近道で効率的な手段です。
Flutterエンジニアが副業を始めるデメリット
Flutterエンジニアが副業を行うデメリットは以下の通りです。
・副業収入が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・本業に支障をきたす可能性がある
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇されることも
・実務経験が浅いと条件交渉が難しい
上記の通り、副業収入が一定のラインを超えると確定申告する必要があります。もし、確定申告を怠ると本来徴収される税金に加え無申告加算税が上乗せされるので注意が必要です。
また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があることも頭に入れておきましょう。副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請の義務など、就業規則で定められているケースがあるので確認しておきましょう。