DX支援の副業案件を獲得したいものの、クライアントの新規開拓に不安を感じていませんか?
筆者もそのような不安を抱えたまま独立しましたが、フリーランスエージェントを活用することで副業案件を獲得でき、今年でフリーランス6年目を迎えます。
当記事では、DX支援の副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
実際に5社フリーランスエージェント経由で副業を行なってきた筆者がおすすめするエージェントは以下の2社です。
エージェント | 【第1位】 リモグ | 【第2位】 レバテックフリーランス |
総合評価 | ||
ユーザー平均年収 | 840万円 | 876万円 |
ユーザー数 | 1万名以上 | 45万名以上 |
特徴 | •週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富 •保有している案件の全てがフルリモート可能 | ・エンジニアの登録者数No1のエージェント ・フルリモート可能な高単価案件が豊富 |
支払サイト | 30日サイト | 15日サイト |
公式HP | 公式HP | 公式HP |
DXの副業における業務内容・単価相場は?
DX支援の副業は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための業務が中心となり、具体的な業務内容は以下の通りです。
- 現状分析:企業のビジネスプロセスやITシステムを分析し、課題や改善点を洗い出します。
- DX戦略策定:分析結果に基づき、DXの目標設定、ロードマップ作成、KPI設定などを行います。
- 技術選定:DX推進に必要なITツールやシステムの選定を支援します。
- プロジェクトマネジメント:DX推進プロジェクトの計画立案、進捗管理などを支援します。
- 業務プロセス改革:既存の業務プロセスをデジタル化し、効率化・自動化を推進します。
- ITシステム導入:新しいITツールやシステムの導入を支援します。
- データ分析:収集したデータを分析し、改善点や新たなビジネスチャンスを発見します。
- 研修・セミナー:DXに関する研修やセミナーを企画・実施し、従業員のDXリテラシー向上を支援します。
- メンタリング:従業員がDXスキルを習得できるよう、個別に指導・アドバイスを行います。
フリーランス・副業エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているDXの案件単価は平均70万円/月、最高単価は115万円/月です。
DXは週1日〜2日・フルリモートで参画できる副業案件が多く、実務経験が3年以上あるエンジニアは選考フローで優遇されるので、実務経験に自信がある方はぜひ募集要項をチェックしてみてください。
DXの副業案件を効率良く獲得する方法
DXの副業案件を獲得する最も効率の良い方法は、フリーランスエージェントを活用することです。自力でクライアントを新規開拓する必要がなく、本業に集中できます。
以下で、DXの副業案件が豊富なフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
リモグ:週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 保有している案件の全てがフルリモート可能
- 月収80万円以上の高単価案件が豊富
- 大手エージェントと比べると案件数が少ない
『リモグ』は、保有している案件の全てがフルリモート可能なフリーランスエージェントです。週2日/夜間だけ参画可能なエンジニアの副業案件も多数取り扱っています。
リモグに掲載されている案件のほとんどが直案件であるため、中間マージンが発生せず、月収80万円以上の案件が大半を占めています。
週2日、夜間だけの参画が可能なので、案件の掛け持ちによる収入アップを目指すフリーランスや副業を始めたいエンジニアにおすすめです。
レバテックフリーランス:エンジニアの登録者数No1のエージェント
- フルリモート可能な副業案件が豊富
- 担当者のヒアリングや提案が丁寧
- エンド直請け高単価案件が豊富
- ブランク期間を空けないよう調整してくれる
- 実務経験が浅いと案件紹介は不可
『レバテックフリーランス』は、エンジニアの登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。
フルリモート可能な高単価案件が豊富で、稼働しているエンジニアの平均年収は876万円です。
Webやインフラなどスキル別に担当カウンセラーが分かれているため、マッチングの精度が高くユーザー満足度が高いです。
DXの副業案件例(週2日・土日・フルリモート)
フリーランスエージェントに掲載されているDXの副業案件をご紹介します。
週2日・土日稼働できるDXの副業案件例
以下の案件は週2日・土日稼働できる副業案件です。
案件 | 【PM】社内DXを推進するSE募集! |
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月収 | 〜700,000円 |
業務内容 | 社内SEとして、会社内データ、営業データなど、様々な情報をZapierなどのノーコードツールを用いて整理し、社内DXを推進していただきます。 必要に応じて、ヘルプデスクやキッティング周りの対応もいただける方がベストです。 |
スキル | ・ノーコードツールの使用経験 ・社内データ統合、整理の経験 ・PJ規模を問わず、DX推進の経験 ・Zapier使用経験 ・SFへのデータ移行経験 ・ヘルプデスク経験 |
フルリモートで稼働できるDXの副業案件例
以下の案件はフルリモートで稼働できる副業案件例です。
案件 | 【コンサルタント】DX導入推進におけるコンサルの案件・求人 |
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月収 | 〜1,000,000円/月 |
業務内容 | PMの指示のもと、会議資料や報告書の作成 DX導入推進のための部署への業務ヒアリングの実施 |
スキル | ・DX関連の業務効率化プロジェクトの要件定義・概要設計経験 ・RPAや生成AI関連プロジェクト経験 |
DXエンジニアが副業を始めるメリット
エージェントを経由すると高単価で稼働できる
実務経験が3年以上あるDXエンジニアであれば、週1日〜3日の稼働で20万〜50万円/月程の単価で稼働できます。
実際に『レバテックフリーランス』で掲載されているDXの副業案件をのぞくと、週2日稼働の案件平均単価は約30万円/月ほどでした。
ただし、実務経験3〜5年以上を採用条件としているケースが多く、実務経験が浅いエンジニアはエージェント経由で案件を紹介してもらうのは難しいでしょう。
トレンドをキャッチアップできる
副業を行うことで、様々なDX推進の現場に参画することになり、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。
副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業での裁量が大きくなるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。
フリーランスとして独立を目指しやすくなる
副業先で成果を出せば、フリーランスとして業務委託契約を打診されることもあり、独立することが可能です。また、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることもあります。
将来的にフリーランスのDXエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も効率的なキャリアアップの手段です。
DXエンジニアが副業を始めるデメリット
DXエンジニアが副業を行うデメリットは以下の通りです。
・副業で得た所得の合計が20万円を超える場合は確定申告が必要
・確定申告をする場合は日々の帳簿付けが必要
・副業が忙しいと本業に支障をきたす可能性がある
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇されることも
副業収入が一定のラインを超えると確定申告をする必要があります。もし、確定申告を怠ると本来徴収される税金に加え、無申告加算税が上乗せされるので注意しましょう。
また、確定申告に伴い納付する住民税の額が変動し、勤務先に副業がバレてしまう可能性もあります。副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請の義務など、就業規則で定められているケースがあるので注意しましょう。