【未経験OK】Webディレクターにおすすめ転職エージェント9選

当記事では、Webディレクターの求人に強い転職エージェントを徹底的に比較し、おすすめの転職エージェントのみを厳選して9社ご紹介します。

比較検証は以下の4項目について行いました。

求人の数・質(リモートワーク可能 / 高年収など)
キャリアアドバイザーの専門性(サポートの充実度)
サイトの利便性(ツール・機能の豊富さ)
ユーザーの口コミ良好度

各社、求人の特徴や転職実績、サポート内容を紹介しているので、ぜひ比較検討してみてください。実際に複数のIT転職エージェントを利用してきた筆者がおすすめする転職エージェントは以下の3社です。

サービス名【第1位】
レバテックキャリア
【第2位】
ギークリー
【第3位】
マイナビITエージェント
総合評価
求人数25,000件以上32,000件以上17,000件以上
特徴希望企業への転職成功率96%で80%が年収UPを実現年収UP率81%で平均年収UP額は78万円面接通過率は7〜8割と業界最高水準
公式サイト公式HP公式HP公式HP
目次

Webディレクターの主な仕事内容・平均年収

転職・求人情報サイトである「求人ボックス」で掲載されているWebディレクターの平均年収は524万円でした。※33,386件の求人の平均値

ギークリー』をはじめとした転職エージェントに掲載されているWebディレクターの求人をのぞくと、フルリモートOKでテレワーク的な働き方に理解がある求人が豊富にありました。

Webディレクターは、主にWebサイトを制作する際に指揮をとる人のことを指します。

具体的には、PMと同行でクライアントとの打ち合わせに参加し、課題や要望をヒアリングして要件定義を行い、その内容を踏まえてデザイナーやコーダー、ライターなどの制作スタッフに指示を出し、Webサイトが完成するまでの進行管理や品質管理を行うのが主な仕事です。

クライアントと密に関わるので、継続案件や新規案件を獲得する営業的な役割も担います。クライアントや制作スタッフ含め、とにかく多くの人と関わるポジションにいるので、高いコミュニケーション能力が求められます。

Webディレクターは常に人手不足な状態が続いており、転職市場における年収相場は上昇傾向にあります。

Webディレクターに必要なスキル・資格

Webディレクターが直接プログラミングやデザイン制作を行う機会は少ないですが、チームのエンジニアやデザイナーとコミュニケーションを取りながら円滑に業務を進めるためには、フロントエンドやバックエンド、Webデザイン、UI/UXなどのテクニカルスキルがあった方が好ましいです。

フロントエンドにおいてはHTML/CSSやJavaScript、バックエンドにおいてはPHPやRuby、Javaが代表的なバックエンド言語です。

また、WebディレクターはWebデザイナーが制作したデザインについて、細部の作り込みまでしっかりチェックする必要があります。UI/UXをチェックできるスキルを身につけておくことで、質の高いフィードバックを行うことができます。

Webサイト制作においてチームで大きな成果を上げるためには、Webディレクターが制作工程を詳細に把握し、適切なスタッフをアサインしたり、余裕を持たせたスケジュール管理を行うなどのプロジェクトマネジメントスキルやコミュニケーションスキルも求められます。

実務経験が浅い方は「Webディレクション試験(Web検定)」「Webクリエイター能力認定試験」などの資格を取得しておくことで、知識や技術の証明になり、案件参画前の書類選考や面接で多少有利に立ち回れます。

高待遇求人が豊富なWebディレクター向け転職エージェント

レバテックキャリア:900件以上の高待遇Webディレクター求人を保有

レバテックキャリア
総合評価
( 5 )
メリット
  • 求職者と企業のマッチング精度が高い
  • キャリアアドバイザーがIT業界に精通している
  • 希望企業への転職成功率96%
  • 求人紹介のマッチング精度が高く初回提案内定率は90%
デメリット
  • Webディレクター未経験者向けの求人が少ない

レバテックキャリア』は、ITエンジニア・ディレクターが利用したい転職エージェントNo.1に選ばれたIT業界専門の転職エージェントです。

年収600万円を超える5,000件以上のハイクラス求人の中から、ユーザーのパーソナリティや志向性に沿った求人を提案してくれます。

・エンジニア実務経験者に特化した転職支援
・保有求人7,000件以上のうち、その8割が年収600万円以上のハイクラス求人
・紹介可能な企業は、大手IT企業やスタートアップまで幅広く網羅

職務経歴書やポートフォリオ作成のアドバイス、技術課題や面接対策、就労後のフォローなど、IT業界に精通したキャリアアドバイザーによるサポートが強みです。

Geekly(ギークリー):Webディレクターの求人数業界トップクラス

ギークリー
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • Webディレクターの求人・転職サポートに強い
  • 登録しておくだけで面接確約のスカウトが届く
  • 残業少なめのフレックス求人が豊富
  • 担当者が親身になって対応してくれる
  • 無料でレジュメ作成を代行してくれる
デメリット
  • 関心のない求人を紹介されることもある

ギークリー』は、IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントであり、Webディレクターをはじめとした求人を豊富に保有しています。

1人あたりの提案求人数は平均48件と非常に多く、平均年収アップ率も高いので、年収アップを目指しているWebディレクターに最適です。

ギークリーには1次面接確約サービスがあります。マイページにアップした履歴書や職務経歴書を採用担当者に閲覧してもらい、面接確約のスカウトが送られるという仕組みです。書類審査を受けることなく人事と繋がれるので、登録しておくだけでも利用価値があります。

マイナビITエージェント:面接通過率約7割〜8割と業界最高水準

マイナビITエージェント
総合評価
( 4 )
メリット
  • IT業界出身のキャリアアドバイザーが多数在籍
  • 面接通過率は約7割〜8割と業界最高水準
  • エンジニア向けの求人が豊富
デメリット
  • 大手総合型転職エージェントと比べると地方の求人数が少ない

マイナビITエージェント』は、IT・Web業界専門の転職エージェントとしては、国内最大規模の求人数と実績を誇り、ユーザーからの評判も高いです。在籍するキャリアアドバイザーにはIT業界出身者が多く、求職者のスキルを正確に見定め、自分の市場価値を正しく査定してもらえます。

専任のキャリアアドバイザーが応募書類の添削や面接対策のサポートをしてくれるのはもちろんのこと、応募企業へ推薦状を送ってくれるので、マイナビITエージェント利用者の面接通過率は約7割〜8割と業界最高水準です。

地方の優良中小企業やベンチャー企業の求人も多数扱っているため、地方在住の方でも希望に沿った求人を見つけやすいです。

マイナビクリエイター:ポートフォリオの作成までバックアップ

マイナビクリエイター
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • Webクリエイターの転職支援に特化
  • 業界特有の転職ノウハウと求人を保有
  • ポートフォリオの作成までバックアップ
  • 応募書類の添削から面接対策までサポート
デメリット
  • 未経験者の転職には向いていない

マイナビクリエイター』は、Webクリエイターの転職支援に特化した業界最大手の転職エージェントです。

IT業界の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーが、ポートフォリオの作成から面接対策、提出書類の添削まで一気通貫でサポートしてくれます。

大手企業や有名ベンチャー企業の求人を豊富に扱っており、マイナビクリエイターでしか扱っていない求人もたくさん保有しています。これからIT業界に転職しようと考えているWebディレクターには登録必須のエージェントです。

G-JOBエージェント:ゲーム業界求人数No.1

G-JOBエージェント
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • ゲーム関連企業の求人数が豊富
  • 正社員以外にも派遣やフリーランス向けの求人も保有している
  • キャリアアドバイザーがゲーム業界に精通している
  • 希望の求人を紹介してもらえる
  • 内定まで最短3日のスピード感
デメリット
  • 地方の求人が少ない
  • ゲーム業界以外の求人が少ない

G-JOBエージェント』はゲーム業界に特化した転職エージェントであり、ゲーム企業の求人数No.1を誇ります。

G-JOBエージェントの転職アドバイザーになるには「ゲーム会社での人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」などの厳しい採用条件があり、ゲーム業界を知り尽くしたアドバイザーが求職者に最適な求人を提案してくれます。

正社員だけでなく派遣社員や業務委託といった求人も保有しているので、柔軟な働き方がしたい方に最適です。

実務経験が浅いWebディレクターにおすすめ転職エージェント

ワークポート:未経験でも応募できるWebディレクター求人が豊富

ワークポート
総合評価
( 4 )
メリット
  • IT/Web/ゲーム業界の転職サポートに強い
  • 未経験可の求人を数多く保有している
  • 担当者の対応が早いと口コミで好評
  • 書類選考の通過率が高い
デメリット
  • キャリアアドバイザーの質にばらつきがある

ワークポート』では、様々な業界・職種の求人を保有していますが、特にIT業界・クリエイティブ職種の転職支援を強みとしています。

実務経験が浅い状態でWebディレクターとして転職を目指すなら、未経験でも応募できる求人が豊富なワークポートは必ず登録しておくべき転職エージェントです。

ワークポートは、業界に精通したコンサルタントが履歴書・職務経歴書の添削をしてくれるので、書類選考の通過率が非常に高いです。キャリア面談では経験やスキルの棚卸しをしてくれるので、書類に盛り込むべきアピールポイントを的確に指示してくれます。

type転職エージェント:転職した人の71%が年収アップ

type転職エージェント
総合評価
( 4 )
メリット
  • エンジニア向けの転職支援に強い
  • 各専門分野に精通しているコンサルタントを指名できる
デメリット
  • 対応エリアや職種の偏りがある
  • アドバイザーから紹介された求人にしか応募できない

type転職エージェント』は、様々な業界・職種の求人を取り扱う総合型の転職エージェントですが、最近では人手不足が続くIT業界におけるWebディレクターの求人割合がかなり増えてきています。

また、Webディレクターの市場価値を適切に評価できるキャリアコンサルタントが担当してくれるので、安心して求人紹介を依頼できます。

関東圏の企業でWebディレクターとして転職を目指している方には、登録必須のエージェントです。

リクルートエージェント:人材業界最大手の転職エージェント

リクルートエージェント
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 保有求人数&成約実績No.1
  • 45万人以上の支援実績からくる高品質な転職サポート
  • 書類選考通過率を高められる
  • 転職活動をバックアップしてくれるサービス・ツールが充実
デメリット
  • 担当者が転職を急かしてくることも
  • 質の悪い求人が紛れている

リクルートエージェント』は、求人数・転職支援実績で業界最大手の転職エージェントです。保有する求人数は非公開求人も合わせると約30万件あり、業界2位のdodaと比べても10万件以上の差があります。

一方で、リクルートエージェントは総合型の転職エージェントなので、IT/Web業界に特化している転職エージェントと比較するとキャリアコンサルタントの質にばらつきがあります。

IT/Web業界への転職を希望している方は、業界特化型の転職エージェントをメイン、総合型エージェントはサブとして併用しながら活用することをおすすめします。

dodaエージェント:総合型転職サイト・エージェント

dodaエージェント
総合評価
( 3 )
メリット
  • 業界トップクラスの求人数
  • 転職エージェント・転職サイト両方の機能を使える
  • 企業からのスカウトメールを多くもらえる
  • 職務経歴書を簡単につくれる
  • 転職サポートツールが充実している
デメリット
  • 電話・メールの連絡が多い
  • 希望と異なる提案を受けることもある
  • キャリアアドバイザーの品質にばらつきがある

dodaエージェント』は、パーソルキャリアが運営する総合型の転職エージェントです。登録すれば転職サイトとしても利用でき、エージェントから紹介を受けつつ自分で求人を探して直接応募することもできます。

エージェントとしての利用も可能で、Webディレクターならではの書類添削や面接のアドバイスも行ってくれるので、転職経験がない方でも安心して利用できます。

転職エージェント掲載のWebディレクター求人例

IT転職エージェントに掲載されているWebディレクターの求人例をご紹介します。

リモートワーク可能なWebディレクター求人例

以下は『ギークリー』に掲載されているリモートワーク可能な求人です。

求人【フルリモート】Webディレクター(コマース/若手活躍中)
年収400〜1,500万円
業務内容・ECサイトをはじめとしたWebサイトの初期構築および制作運用
・クライアントのマーケティング要求を洗い出し、機能要求→機能要件へと落とし込む作業。
・自社EC、およびプラットフォームECに対するコンサルティングと打ち手の提供。
・アプリケーション開発やデザイン制作におけるディレクション業務。
・その他、クライアントの事業に寄与するWeb/システム/デジタルソリューション提供全般

上記の求人はすでに募集を締め切っていますが、ギークリーのサイト内検索で「Webディレクター リモート」と検索すると、リモートワーク可能なWebディレクターの求人が豊富に見つかるので、会員登録して公開求人をチェックしてみてください。

未経験歓迎のWebディレクター求人例

以下は『ギークリー』に掲載されている未経験歓迎の求人例です。

求人Webディレクター(企業サイトの制作・開発)
年収600〜1,000万円
業務内容企業のコーポレートサイト/ブランドサイト/商品サイト/CPサイト等小・中規模サイトの企画立案や制作・開発実装等です。
営業チームや、デザイナー、バックエンドチームなどの各専門チームと協業し、得意先様の課題解決を行っていただきます。

年収1,000万円以上のWebディレクター求人例

以下は『ギークリー』に掲載されている年収1,000万円以上の求人例です。

求人【リモート可】Webディレクター(オウンドメディアを起点としたデジタルマーケティング支援)
年収400〜1,500万円
業務内容・クライアントのマーケティング施策の要件定義、設計、実行支援(シナリオ、仕組み、業務含め)、WEBサイトの構築・運用
・小規模から大規模のあらゆるサイト制作におけるディレクション業務
・クライアントとの折衝業務

Webディレクターが転職エージェントを選ぶポイント

Webディレクター向けの転職エージェントを選ぶポイントは以下の3つです。

・Webディレクターの求人数が豊富であるか
・Webディレクターの職務に精通するキャリアアドバイザーが在籍しているか
・転職を希望する地域の求人数が豊富であるか

転職エージェントを比較検討する際は、最低2社以上の転職エージェントに登録しておき、求人内容や担当のキャリアアドバイザーとの相性を見ながら、最終的に1社に絞ることをおすすめします。

IT転職エージェントを利用する流れ

転職エージェントの登録〜内定までの流れは以下の通りです。

①公式サイトからユーザー登録
②面談の日程を調整
③担当のキャリアアドバイザーと面談
④求人紹介を受ける
⑤書類選考に応募する
⑥企業との面接
⑦内定獲得・転職成功

担当のキャリアアドバイザーが、あなたのことをWebディレクターとして市場価値が高い求職者であると判断した場合、すぐに好条件の求人を紹介してくれます。

逆に転職が難しそうと判断されると、積極的に求人を紹介してくれなかったり、レスポンスが遅くなったりすることがあります。そう感じた場合は他の転職エージェントを利用したり、キャリアアドバイザーに対する自己PRを改善していきましょう。

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