【徹底比較】Webディレクタースクール・講座おすすめ7選

当記事では、数あるWebディレクタースクールを徹底的に比較し、おすすめのWebディレクタースクールのみ厳選して7校ご紹介します。

比較検証は以下の5項目について行いました。

受講料・入学金の安さ
累計受講者数・レッスン満足度の高さ
転職・独立サポートの充実度(卒業生の進路)
カリキュラム内容(習得可能なスキル)
講師によるサポート内容

目次

Webディレクタースクール・講座おすすめ7選

Webディレクター向けのスクール・講座をおすすめ順に7校ご紹介します。

インターネットアカデミー:Web制作会社運営の実践的なカリキュラム

インターネットアカデミー
総合評価
( 5 )
メリット
  • Web制作会社が運営する本格的なカリキュラム
  • 3万人超の卒業生実績
  • 講座を組み合わせてコースをカスタマイズできる
  • 「専門実践教育訓練給付金制度」利用で最大56万円給付
デメリット
  • 校舎は東京のみ
運営会社インターネットビジネスジャパン株式会社
料金209,000円(税込)〜
※専門実践給付金の利用で最大70%off
受講形態通学(渋谷・新宿) / オンライン
期間1ヶ月〜6ヶ月

インターネットアカデミー』を運営しているIBJは日本有数のWeb制作会社です。Web制作会社として長年培ってきたノウハウをもとに実践的なカリキュラムを提供しています。

講師陣は、現役のエンジニア・マーケター・ディレクターなど、Web制作ならびにWebマーケティングを生業にしている方々なので、実際の制作現場で活かせる最新のノウハウを学べます。

また、インターネットアカデミーでは、プログラミング系・デザイン系・マネジメント系の講座の中から必要なものだけを選んで、自由自在にカリキュラムを組むことが可能です。

各講座は政府の教育訓練給付制度に認定されており、受講料金の70%(最大56万円)が給付されます。

インターネットアカデミー受講者の口コミ・体験談

フリマガ調査

運営会社がWeb制作会社なので、より実践的な学習が可能です。スクール独自の学習動画が用意されていて、全くの初心者でも分からないことはリアルタイムでチャットで質問できました。
(引用:X)

フリマガ調査

インターネットアカデミーの新宿校に通っていました。満足している点はマンツーマン授業です。実際に制作しているwebサイトに関してフィードバックをもらえる。
フィードバックでは講義で学ばないような細かい質問をすることができ、サイト制作のコツを掴むことができました。
(引用:X)

Withマーケ:Webマーケティングのディレクション業務を学べる

運営会社株式会社グロースバリュ
料金(税込)動画学習コース:入会金49,500円・月会費5,478円
徹底サポートコース:入会金99,000円・月会費5,478円
SEOマーケター即戦力コース:要問い合わせ
学習サポート・無制限の質問回答
・記事添削サービス
・Webサイト添削
・SNSアカウント添削
・キャリアの質問回答
進路副業 / 独立 / 転職 / 起業
メリット・業界最多300本以上の動画コンテンツ
・質問回数・範囲無制限のQ&Aサービス
デメリット・転職保証制度はない

Withマーケ』は、Webマーケティングスクールでは業界初の月額制を導入したオンラインスクールであり、料金は月額5,478円とかなりコスパが良いです。

株式会社グロースバリュという企業が運営しており、代表取締役でかつ現役のWebマーケターである池邊友大氏が数多くの講座で講師を務めています。

Webマーケティングの基礎知識やSEO対策、広告運用、YouTubeマーケ、SNSマーケなどWebマーケティングを網羅的に学べるだけでなく、実際にWebマーケ施策を行った際の成功体験や失敗経験のノウハウを出し惜しみなく発信している点がWithマーケの魅力です。

SHElikes:要件定義/制作・ローンチ/効果検証などのスキルが身に付く

運営会社SHE株式会社
プラン1ヶ月プラン:16,280円
6ヶ月プラン:93,280円
12ヶ月プラン:162,800円
入会金162,800円
受講形態通学(南青山・銀座・名古屋・梅田) / オンライン
サポート内容月に1度のコーチング / 案件獲得支援
メリット・全てのコースが定額・学び放題
・月額課金制(サブスク)
・案件獲得のサポートがある
・同じ志の女性と繋がれる
デメリット・必ずしも転職・独立できるとは限らない
・コースによって授業回数にばらつきがある

SHElikes』は、Webディレクションやマーケティング、サイト制作などPC一つで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、時間や場所に縛られない働き方を実現するための女性向けのキャリアスクールです。

一般的なWebスクールは、卒業までの期間が決まっていて、料金も固定であることがほとんどですが、SHElikesの料金システムは月額課金制で、受講期間中は全てのコースを自分のペースで受講できます。

Webディレクターコースでは、Webディレクターの役割や基本的な知識だけではなく、「要件定義」「制作・ローンチ」「効果検証・運用」フェーズの実践的なマインドやスキルを習得できます。

デジLIG:動画制作におけるディレクション業務を学べる

運営会社株式会社LIG
料金(税込)ネット動画ディレクター専攻(3ヶ月):330,000円
受講形態通学(上野・池袋・町田・北千住・大宮・川崎) / オンライン
教室開放時間火〜金 10時~22時 / 土日 10時〜20時
サポート内容無料のキャリアカウンセリング / 就職セミナー

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG』では、動画広告に必要なマーケティングや動画編集、ディレクション、アニメーション、デザインまで、映像制作に関わるスキルを一通り習得できます。

アニメーション動画、2DCG動画、実写動画の制作スキルや、Webデザインに必要なPhotoshopやIllustratorの操作方法も学べます。

LIGから動画編集の案件を発注してもらっている卒業生もいるので、手早く制作実績を作りたいと考えている方にもおすすめです。

WEBCOACH:受講期間中に最大5件まで案件提供を受けられる

運営会社株式会社コネクト
受講形態オンライン
料金(税込)3ヶ月コース:317,000円
6ヶ月コース:425,600円
9ヶ月コース:522,800円
※今すぐ割(5万円引き)やリスキリング補助金利用可能。
習得スキルWebディレクション / Webデザイン / プログラミング / Webマーケティング / 動画編集/ 商談・案件獲得スキル / 税務・法務など

WEBCOACH』では、Webデザイナー・マーケター・コーダー・ディレクターなどを目指す上で必要なスキルを網羅的に学習できます。幅広い分野の案件に挑戦し、スキルの掛け算で市場価値を高められます。

受講期間中に多くの制作課題が用意されており、案件獲得時に必要なポートフォリオや、集客用のWebサイトを制作できるので、卒業後はスムーズにフリーランスとしての働き方に挑戦できます。

また、WEBCOACHでは最大5件まで案件提供を受けられるので、受講期間中に実務経験と実績が積める点も魅力の一つです。24時間いつでもコーチにLINEで質問できるので、初案件でも納品までスムーズに進めることができます。

MOVA:提案書の作成や営業、動画制作ディレクションを学べる

運営会社株式会社ミライノベ
料金(税抜)動画編集初級コース:98,000円
動画編集上級コース:158,000円
アニメーションコース:248,000円
プロクリエイター養成コース:750,000円
受講期間1〜6ヶ月
受講形態オンライン / 通学(渋谷)
習得スキル編集・撮影スキル / ディレクション / 動画マーケティング

MOVA』は、フリーランスを目指す動画クリエイターに特化した動画制作スクールです。運営会社がトップYouTuberのプロデュースや番組制作で実績ある会社なので、実案件を通してスキルアップを図れる点が魅力です。動画編集/撮影スキルだけではなく、提案書の作り方や営業、マーケティング、制作ディレクションも学べます。

オンラインでのインプットに加え、週1回の通学や自習室を利用できるカリキュラムになっており、チーム制作などを通して仲間と切磋琢磨しながらスキルを習得できます。

案件獲得のサポートも行っており、一定の基準を満たした卒業生はMOVAが請け負った法人案件に挑戦できます。

デイトラ:閲覧無制限&アップデートされるカリキュラム

運営会社株式会社デイトラ
受講形態オンライン
コースWeb制作コース
料金(税込)99,800円
メリット・業界最安級の受講料
・買い切り型なので教材は無期限で閲覧できる
・1年間Slackでサポートしてもらえる
・無料参加できるウェビナーが定期開催されている
・ポートフォリオを制作できる
デメリット・転職活動のサポートは行っていない
・対面でのサポートは行っていない

デイトラ』は、業界最安級のWebスキル特化型オンラインスクールです。Web制作コース、Webアプリ開発コースなど、多様なコースから目的に応じたコースを受講できます。

受講生は各コースごとに専用のチャットスペースに参加します。カリキュラムを進行する上での質問、あるいは雑談などもスペース上で活発に交わされており、同じ環境で頑張るメンバーとリアルタイムで繋がれます。

また、デイトラではサポート終了後も教材は見放題です。教材は受講生の声やWeb業界のトレンドに合わせて随時更新されます。カリキュラムが追加されても、追加費用が発生することはありません。

Webディレクタースクール・講座を選ぶ際のポイント

Webディレクタースクールの入学を検討する際に抑えておくべき3つのポイントを解説します。

カリキュラム内容が適しているか

一口にWebディレクションと言っても、制作・開発系のディレクションや、SNS運用や広告運用などマーケティングのディレクション、動画編集やYouTube運営など動画編集系のディレクションなど、仕事内容は多岐にわたります。

また、Webディレクションを学ぶことに特化しているスクールは数少ないので、必ずカリキュラム内容を確認してWebディレクションの講座ボリュームが大きいかどうかを確認しておきましょう。

スクールのカリキュラムの詳細が知りたい方は、説明会や個別カウンセリングに参加して、必ず担当者に確認するようにしましょう。

転職・独立サポートの有無

Webディレクションを学ぶ目的は「ディレクションスキルを今の業務に活かしたい」「Webディレクターとして転職したい」「フリーランスとして独立したい」など人によって様々です。

それに伴いスクールのサポート内容も、未経験からの転職支援や求人紹介が充実していたり、フリーランスとして独立するための案件獲得コンサルや案件紹介が充実していたりと様々です。

転職が目的であれば卒業生の就職・転職成功率を、すぐに独立したい方は案件紹介や案件獲得サポートの有無を必ず確認しておきましょう。

受講スタイルが適しているか

Webディレクタースクールには、通学型とオンライン型の2種類あります。

通学型:授業形式で、教室に通って学ぶスタイル。講師や受講生にいつでも気軽に相談できる。

オンライン型:Zoom等のオンラインツールを活用して授業を受講するスタイル。受講する時間や場所の融通がきく。

仕事でなかなか学習時間が確保できない社会人の方や、教室がないエリアに在住の方はオンライン型1択です。

逆に、教室があるエリア在住の方で、講師にたくさん質問をしたい方や、受講生同士で勉強会や作業会がしたい方は通学型がおすすめです。

Webディレクターの主な仕事内容・平均年収

転職・求人情報サイトである「求人ボックス」で掲載されているWebディレクターの平均年収は524万円でした。※33,386件の求人の平均値

Webディレクターは、主にWebサイトを制作する際に指揮をとる人のことを指します。

具体的には、PMと同行でクライアントとの打ち合わせに参加し、課題や要望をヒアリングして要件定義を行い、その内容を踏まえてデザイナーやコーダー、ライターなどの制作スタッフに指示を出し、Webサイトが完成するまでの進行管理や品質管理を行うのが主な仕事です。

クライアントと密に関わるので、継続案件や新規案件を獲得する営業的な役割も担います。クライアントや制作スタッフ含め、とにかく多くの人と関わるポジションにいるので、高いコミュニケーション能力が求められます。

Webディレクターに必要なスキル・資格

Webディレクターが直接プログラミングやデザイン制作を行う機会は少ないですが、チームのエンジニアやデザイナーとコミュニケーションを取りながら円滑に業務を進めるためには、フロントエンドやバックエンド、Webデザイン、UI/UXなどのテクニカルスキルがあった方が好ましいです。

フロントエンドにおいてはHTML/CSSやJavaScript、バックエンドにおいてはPHPやRuby、Javaが代表的なバックエンド言語です。

また、WebディレクターはWebデザイナーが制作したデザインについて、細部の作り込みまでしっかりチェックする必要があります。UI/UXをチェックできるスキルを身につけておくことで、質の高いフィードバックを行うことができます。

Webサイト制作においてチームで大きな成果を上げるためには、Webディレクターが制作工程を詳細に把握し、適切なスタッフをアサインしたり、余裕を持たせたスケジュール管理を行うなどのプロジェクトマネジメントスキルやコミュニケーションスキルも求められます。

実務経験が浅い方は「Webディレクション試験(Web検定)」「Webクリエイター能力認定試験」などの資格を取得しておくことで、知識や技術の証明になり、案件参画前の書類選考や面接で多少有利に立ち回れます。

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