AWSの副業案件を獲得したいものの、クライアントの新規開拓に不安を感じていませんか?
筆者自身もそのような不安を抱えていましたが、フリーランスエージェントを活用することで副業案件を獲得でき、今年でフリーランス6年目を迎えます。
当記事では、AWSの副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
実際に5社フリーランスエージェント経由で副業を行なってきた筆者がおすすめするエージェントは以下の2社です。
エージェント | 【第1位】 リモグ | 【第2位】 レバテックフリーランス |
総合評価 | ||
ユーザー平均年収 | 840万円 | 876万円 |
ユーザー数 | 1万名以上 | 45万名以上 |
特徴 | ・週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富 ・保有している案件の全てがフルリモート可能 | ・エンジニアの登録者数No1のエージェント ・フルリモート可能な高単価案件が豊富 |
支払サイト | 30日サイト | 15日サイト |
公式HP | 公式HP | 公式HP |
AWSエンジニアの主な副業内容・単価相場は?
AWSエンジニアの役割は、設計、構築、運用の3つに大別されます。それぞれの業務内容を以下で説明します。
- 設計
- 要件に合わせてプロダクト、アーキテクチャ、運用計画、管理方法などを設計します。
- 200以上のAWSサービスメニューがあり、設計内容はシステムの規模や要件によって異なります。
- 構築
- 設計フェーズで作成した設計内容をもとに、AWS上にインフラを構築します。
- オンプレミス環境との連携がある場合、物理的なインフラや接続インターフェース部分の導入も行います。
- 運用
- 日常運用、監視業務、障害対応などを担当します。
- 運用業務の改廃や自動化検討、AWS新サービスへの切り替えなど、PDCAを回しながら業務改善を行います。
フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているAWSエンジニアの平均月額単価は76万円で、最高単価は165万円でした。AWSは週2・フルリモートで参画できる副業案件が多く、実務経験が3年以上あるAWSエンジニアはぜひフリーランスエージェントの案件をチェックしてみてください。
AWSの副業案件を最も効率良く獲得する方法
AWSの副業案件を獲得する最も効率の良い方法は、フリーランスエージェントを活用することです。自力でクライアントを新規開拓する必要がなく、本業に集中できます。
以下で、AWSの副業案件が豊富なフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
リモグ:週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 保有している案件の全てがフルリモート可能
- 月収80万円以上の高単価案件が豊富
- 大手エージェントと比べると案件数が少ない
『リモグ』は、保有している案件の全てがフルリモート可能なフリーランスエージェントです。週2日/夜間だけ参画可能なエンジニアの副業案件も多数取り扱っています。
リモグに掲載されている案件のほとんどが直案件であるため、中間マージンが発生せず、月収80万円以上の案件が大半を占めています。
週2日、夜間だけの参画が可能なので、案件の掛け持ちによる収入アップを目指すフリーランスや副業を始めたいエンジニアにおすすめです。
レバテックフリーランス:エンジニアの登録者数No1のエージェント
- フルリモート可能な副業案件が豊富
- 担当者のヒアリングや提案が丁寧
- エンド直請け高単価案件が豊富
- ブランク期間を空けないよう調整してくれる
- 実務経験が浅いと案件紹介は不可
『レバテックフリーランス』は、エンジニアの登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。
フルリモート可能な高単価案件が豊富で、稼働しているエンジニアの平均年収は876万円です。
Webやインフラなどスキル別に担当カウンセラーが分かれているため、マッチングの精度が高くユーザー満足度が高いです。
AWSの副業案件例(週2日・土日・フルリモート)
フリーランスエージェントに掲載されているAWSの副業案件をご紹介します。
週2日稼働できるAWSの副業案件例
以下の案件は「週2日の稼働でも参画できる」副業案件です。
案件 | 【AWS/GoogleCloudPlatform】飲食店向けの新規サービスにおいて、インフラ/SREエンジニアの案件・求人 |
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月収 | 〜400,000円 |
業務内容 | これからローンチを目指す飲食店向けのSaaSにおいてインフラエンジニアを募集しております。 【想定業務】 ・アーキテクチャ設計 ・インフラ構築 |
スキル | ・AWSでのインフラ構築経験 ・Webアプリケーションの機能開発経験 ・GCP/Azureでのインフラ構築経験 |
フルリモートで稼働できるAWSの副業案件例
以下の案件は「フルリモートOK」な副業案件です。
案件 | 【AWS/基本リモート】データ活用システム維持保守の求人・案件 |
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月収 | 〜750,000円/月 |
業務内容 | H社のコネクティッドデータを利用したデータ分析システムの機能追加/改善に携わっていただきます -AWS、GCPを用いた機能の設計~テスト -既存機能の改善 -データ解析基盤のアーキテクチャ設計 |
歓迎スキル | ・クラウドサービスの知見 -AWS、GCPなど ・スレッド処理の知見 ・JavaまたはPythonの経験 ・AWS関連サービスの経験 -EC2、Redshift、S3、DynamoDBなど ・アーキテクチャの知見 -Apache Maven、JUnit、Mockitoなど |
土日に稼働できるAWS案件例
『ITプロパートナーズ』に掲載されている「土日のみの稼働でも参画できる」フリーランス案件です。
案件 | 【AWS/GoogleCloudPlatform】次世代のメタバース型G2Eアプリ開発に伴い、インフラエンジニア募集! |
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月収 | 〜800,000円 |
業務内容 | GCPなどのクラウドやオンプレのITインフラ設計・構築、セキュリティ、運用・保守。 |
スキル | ・GCPやAWSによるクラウドインフラの設計、構築、運用経験 ・ゲームアプリにおけるインフラ構築の経験 ・photon cloudのご経験 ・vue.jsのご経験 |
AWSエンジニアが副業を始めるメリット
週2日の稼働で30万円/月の収入が得られることも
フリーランスエージェントに掲載されている案件をのぞくと、実務経験が3年以上あるAWSエンジニアであれば、週2日の稼働で30万円/月〜の案件に応募可能です。
会社員として月収を30万円増やすことはかなり難しいですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。ただし、実務経験が浅いAWSエンジニアは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。
トレンドをキャッチアップできる
副業を行うことは様々な制作・開発現場に参画することになるので、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。
副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業での裁量が大きくなるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職・独立する際にAWSエンジニアとしての市場価値も高く評価されます。
フリーランスとして独立を目指しやすくなる
副業先で成果を出すことができれば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることがあります。
将来的にフリーランスのAWSエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も近道で効率的な手段です。
AWSエンジニアが副業を始めるデメリット
AWSエンジニアが副業を行うデメリットは以下の通りです。
・副業収入が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・本業に支障をきたす可能性がある
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇されることも
・実務経験が浅いと条件交渉が難しい
上記の通り、副業収入が一定のラインを超えると確定申告する必要があります。もし、確定申告を怠ると本来徴収される税金に加え無申告加算税が上乗せされるので注意が必要です。
また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があることも頭に入れておきましょう。副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請の義務など、就業規則で定められているケースがあるので確認しておきましょう。