【未経験OK】フロントエンドエンジニアにおすすめ転職エージェント10選

当記事では、フロントエンドエンジニアの求人に強い転職エージェントを徹底的に比較し、おすすめの転職エージェントのみを厳選して10社ご紹介します。

比較検証は以下の4項目について行いました。

求人の数・質(リモートワーク可能 / 高年収など)
キャリアアドバイザーの専門性(サポートの充実度)
サイトの利便性(ツール・機能の豊富さ)
ユーザーの口コミ良好度

各社、求人の特徴や転職実績、サポート内容を紹介しているので、ぜひ比較検討してみてください。実際に複数のIT転職エージェントを利用してきた筆者がおすすめする転職エージェントは以下の3社です。

サービス名【第1位】
レバテックキャリア
【第2位】
ギークリー
【第3位】
マイナビITエージェント
総合評価
求人数25,000件以上32,000件以上17,000件以上
特徴希望企業への転職成功率96%で80%が年収UPを実現年収UP率81%で平均年収UP額は78万円面接通過率は7〜8割と業界最高水準
公式サイト公式HP公式HP公式HP
目次

高待遇求人が豊富なフロントエンドエンジニア向け転職エージェント

レバテックキャリア:500件以上の高待遇フロントエンドエンジニア求人を保有

レバテックキャリア
総合評価
( 5 )
メリット
  • エンジニア向けの求人・転職サポートに強い
  • 求職者と企業のマッチング精度が高い
  • キャリアアドバイザーがIT業界とエンジニア業務に精通している
  • 希望企業への転職成功率96%
  • 求人紹介のマッチング精度が高く初回提案内定率は90%
デメリット
  • エンジニア未経験者向けの求人が少ない

レバテックキャリア』は、ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に選ばれたITエンジニア経験者専門の転職エージェントです。

年収600万円を超える5,000件以上のハイクラス求人の中から、ユーザーのパーソナリティや志向性に沿った求人を提案してくれます。

・エンジニア実務経験者に特化した転職支援
・保有求人7,000件以上のうち、その8割が年収600万円以上のハイクラス求人
・紹介可能な企業は、大手IT企業やスタートアップまで幅広く網羅

職務経歴書やポートフォリオ作成のアドバイス、技術課題や面接対策、就労後のフォローなど、IT業界に精通したキャリアアドバイザーによるサポートが強みです。

ギークリー:フロントエンドエンジニアの求人数業界トップクラス

ギークリー
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • エンジニア向けの求人・転職サポートに強い
  • 登録しておくだけで面接確約のスカウトが届く
  • 残業少なめのフレックス求人が豊富
  • 担当者が親身になって対応してくれる
  • 無料でレジュメ作成を代行してくれる
デメリット
  • 関心のない求人を紹介されることもある

ギークリー』は、IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントであり、フロントエンドエンジニアをはじめとしたエンジニア求人を豊富に保有しています。

1人あたりの提案求人数は平均48件と非常に多く、平均年収アップ率も高いので、年収アップを目指しているフロントエンドエンジニアに最適です。

ギークリーには1次面接確約サービスがあります。マイページにアップした履歴書や職務経歴書を採用担当者に閲覧してもらい、面接確約のスカウトが送られるという仕組みです。書類審査を受けることなく人事と繋がれるので、登録しておくだけでも利用価値があります。

マイナビITエージェント:面接通過率約7割〜8割と業界最高水準

マイナビITエージェント
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • IT業界出身のキャリアアドバイザーが多数在籍
  • 面接通過率は約7割〜8割と業界最高水準
  • エンジニア向けの求人が豊富
デメリット
  • 大手総合型転職エージェントと比べると地方の求人数が少ない

マイナビITエージェント』は、IT・Web業界専門の転職エージェントとしては、国内最大規模の求人数と実績を誇り、ユーザーからの評判も高いです。在籍するキャリアアドバイザーにはIT業界出身者が多く、求職者のスキルを正確に見定め、自分の市場価値を正しく査定してもらえます。

専任のキャリアアドバイザーが応募書類の添削や面接対策のサポートをしてくれるのはもちろんのこと、応募企業へ推薦状を送ってくれるので、マイナビITエージェント利用者の面接通過率は約7割〜8割と業界最高水準です。

地方の優良中小企業やベンチャー企業の求人も多数扱っているため、地方在住の方でも希望に沿った求人を見つけやすいです。

TechClipsエージェント:アドバイザーが現役エンジニア

TechClips
総合評価
( 4 )
メリット
  • 高年収・高待遇の求人が豊富
  • アドバイザーが現役のエンジニア
  • 紹介先は事業会社が多い
デメリット
  • 求人は首都圏限定
  • IT業界未経験者は転職先を見つけにくい

TechClipsエージェント』の一番の特徴は、高年収・高待遇の求人を豊富に取り扱っている点です。求人の100%が年収500万以上となっており、厳選された求人であることが分かります。

大手の総合型転職エージェントだと、IT業界未経験のキャリアアドバイザーが担当になるケースが多いですが、TechClipsエージェントでは必ず現役エンジニアがキャリアアドバイザーを担当します。

アドバイザーが求職者のスキルを正確に見定め、求職者の市場価値を正しく査定してくれるので、年収アップ率は95%と非常に高い水準です。

クラウドリンク:自社内開発のフロントエンドエンジニア求人に強い

クラウドリンク
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 自社内開発の求人に強い
  • 審査基準をクリアした非公開求人多数
  • ユーザーの66.7%が平均58.3万円年収UP
デメリット
  • 知名度が低く口コミも少なめ

クラウドリンク』では、企業数1,500社以上、2,800件を超える求人を扱っており、そのほとんどが自社内開発の求人です。他社に出向する必要がなく、職場環境が頻繁に変わるような現場ではないので、自分の業務に集中できます。

年収、休日数、労働環境等をクラウドリンクが審査し、審査に通過した優良求人のみを掲載しています。他の求人媒体にはない非公開求人も多く、誰もが知る上場企業からベンチャー企業、スタートアップまで幅広い規模の求人を保有しています。

また、専属のコンサルタントが履歴書の作成や面接対策までしっかりサポートしてくれるので、ユーザーの66.7%が平均58.3万円の年収UPを実現しています。

G-JOBエージェント:ゲーム業界求人数No.1

G-JOBエージェント
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • ゲーム業界の求人数が業界No1
  • ゲーム業界に精通したアドバイザーが担当してくれる
  • 内定まで最短3日のスピード感
  • 正社員以外にも派遣やフリーランス向けの求人も保有している
デメリット
  • ゲーム業界以外の求人が少ない

G-JOBエージェント』はゲーム業界に特化した転職エージェントであり、ゲーム企業の求人数No.1を誇ります。

G-JOBエージェントの転職アドバイザーになるには「ゲーム会社での人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」などの厳しい採用条件があり、ゲーム業界を知り尽くしたアドバイザーが求職者に最適な求人を提案してくれます。

正社員だけでなく派遣社員や業務委託といった求人も保有しているので、柔軟な働き方がしたい方に最適です。

実務経験が浅いフロントエンドエンジニアにおすすめ転職エージェント

ワークポート:実務経験が浅いフロントエンドエンジニアにもおすすめ

ワークポート
総合評価
( 4 )
メリット
  • IT/Web/ゲーム業界の転職サポートに強い
  • 未経験可の求人を数多く保有している
  • 担当者の対応が早いと口コミで好評
  • 書類選考の通過率が高い
デメリット
  • キャリアアドバイザーの質にばらつきがある

ワークポート』では、様々な業界・職種の求人を保有していますが、特にIT業界・クリエイティブ職種の転職支援を強みとしています。

実務経験が浅い状態でフロントエンドエンジニアとして転職を目指すなら、求人数が業界最多であるワークポートは必ず登録しておくべき転職エージェントです。

ワークポートは、業界に精通したコンサルタントが履歴書・職務経歴書の添削をしてくれるので、書類選考の通過率が非常に高いです。キャリア面談では経験やスキルの棚卸しをしてくれるので、書類に盛り込むべきアピールポイントを的確に指示してくれます。

type転職エージェント:転職した人の71%が年収アップ

type転職エージェント
総合評価
( 4 )
メリット
  • エンジニア向けの転職支援に強い
  • 各専門分野に精通しているコンサルタントを指名できる
デメリット
  • 対応エリアや職種の偏りがある
  • アドバイザーから紹介された求人にしか応募できない

type転職エージェント』は、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県の求人を豊富に取り扱っている転職エージェントです。

type転職エージェントは、様々な業界・職種の求人を取り扱う総合型の転職エージェントですが、最近では人手不足が続くIT業界におけるエンジニアの求人割合がかなり増えてきています。

また、フロントエンドエンジニアの市場価値を適切に評価できるキャリアコンサルタントが担当してくれるので、安心して求人紹介を依頼できます。関東圏の企業でエンジニア転職を目指している方は、登録必須のエージェントです。

マイナビクリエイター:ポートフォリオの作成までバックアップ

マイナビクリエイター
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • Webクリエイターの転職支援に特化
  • 業界特有の転職ノウハウと求人を保有
  • ポートフォリオの作成までバックアップ
  • 応募書類の添削から面接対策までサポート
デメリット
  • 未経験者の転職には向いていない

マイナビクリエイター』は、Webクリエイターの転職支援に特化した業界最大手の転職エージェントです。

IT業界の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーが、ポートフォリオの作成から面接対策、提出書類の添削まで一気通貫でサポートしてくれます。

大手企業や有名ベンチャー企業の求人を豊富に扱っており、マイナビクリエイターでしか扱っていない求人もたくさん保有しています。

dodaエージェント:エンジニアの公開求人数2万件以上

dodaエージェント
総合評価
( 3 )
メリット
  • 業界トップクラスの求人数
  • 転職エージェント・転職サイト両方の機能を使える
  • 企業からのスカウトメールを多くもらえる
  • 職務経歴書を簡単につくれる
  • 転職サポートツールが充実している
デメリット
  • 電話・メールの連絡が多い
  • 希望と異なる提案を受けることもある
  • キャリアアドバイザーの品質にばらつきがある

dodaエージェント』は、パーソルキャリアが運営する総合型の転職エージェントです。登録すれば転職サイトとしても利用でき、エージェントから紹介を受けつつ自分で求人を探して直接応募することもできます。

エージェントとしての利用も可能で、エンジニアならではの書類添削や面接のアドバイスも行ってくれるので、転職経験がない方でも安心して利用できます。

転職エージェント掲載のフロントエンドエンジニアの求人例

本章では、IT転職エージェントに掲載されているフロントエンドエンジニアの求人例をご紹介します。

リモートワーク可能なフロントエンドエンジニア求人例

以下は『レバテックキャリア』に掲載されているリモートワーク可能な求人です。

求人【フロントエンドエンジニア】Webサイトの開発・運用/新規・既存機能の開発や障害対応など/フルフレックス
年収490~1,200万円
業務内容・KINTO ONEの業務システムにおける、新規機能/既存機能の開発
・KINTO ONEの業務システムにおける、運用業務、障害対応
必須条件・Node.js、Vue.js、Nuxt.jsなどJavaScript系の開発経験
・React.js, koa.js などのJavascriptフレームワークを使用したWebサービス運用経験
・協調性を持ち、自律した行動ができる方
・技術力を活かした課題解決や改善が好きな方
・目的から手段を構築/選択できる方
・様々な関係者とコミュニケーションを取り調整ができる方

上記の求人はすでに募集を締め切っていますが、レバテックキャリアのサイト内検索で「フロントエンドエンジニア リモート」と検索すると、リモートワーク可能なフロントエンドエンジニアの求人が豊富に見つかるので、会員登録して公開求人をチェックしてみてください。

年収1,000万円以上のフロントエンドエンジニア求人例

以下は『レバテックキャリア』に掲載されている年収1,000万円以上の求人例です。

求人【フロントエンドエンジニア】Web アプリケーションの開発・運用やドキュメンテーション/フルリモート
年収480~1,668万円
業務内容・HTML, CSS, JavaScript を利用した Web アプリケーションの開発・運用やドキュメンテーション
・ユーザートラッキングやユーザーの行動解析に関する実装への組み込み
・デザイナーやバックエンド、プランナーやアナリストとの連携やコミュニケーション
・ユーザーに価値として提供するため快適なブラウジング体験
・サービス運営・改善のための技術的支援
必須条件・Git を用いた開発経験
・Reactの実務経験3年以上
・TypeScriptでの開発経験
・保守性・再利用性、高可用性を考慮した開発ができる
・ウェブの動作原理やブラウザについて熟知している

フロントエンドエンジニアの主な仕事内容・平均年収

転職・求人情報サイトである「求人ボックス」で掲載されているフロントエンドエンジニアの平均年収は670万円でした。※39,426件の求人の平均値

レバテックキャリア』をはじめとした転職エージェントに掲載されているフロントエンドエンジニアの求人をのぞくと、フルリモートOKでテレワーク的な働き方に理解がある求人が豊富にありました。

フロントエンドエンジニアの仕事は、Webデザイナーが制作したデザインをもとに、HTML、CSS、JavaScript、PHPの設計や実装、WordPressなどのCMS構築やカスタマイズなどが主な業務になります。

HTMLの実装を行うマークアップエンジニアに対し、フロントエンドエンジニアはHTMLの他にCSSやJavaScript、PHPのコーディングまでを担うケースが多いです。

企業によってはフロントエンドエンジニアの業務内容が異なり、デザインの一部を担うこともあります。そのため、PhotoshopやIllustratorなどの編集スキルが求められるケースもあります。

フロントエンドエンジニアに必要なスキル・資格

フロントエンドエンジニアは、企画や設計など上流工程に関するスキルがあると年収が高くなる傾向にあります。また、サーバー側との連携をスムーズに行うためにも、サーバーサイドの知見があると応募できる求人の幅が広がります。

言語でいえば、コンパイラ型言語であるJava、C、C++、インタプリタ型言語であるPerl、PHP、Ruby、Pythonなどが挙げられます。

サーバーやデータベースについての知見があり、サーバーサイドエンジニアとのコミュニケーションが円滑にとれれば、フロントエンドエンジニアとしての市場価値を高めることができます。

フロントエンドエンジニアの将来性

Stack Overflowの発表によると、もっとも使用されている言語ランキングの1位にJavaScript、2位にHTML/CSSとフロントエンド開発に関わる言語が上位2位を占めています。

また、レバテックが発表した「プログラミング言語別求人案件ランキング」でも、JavaScriptの求人割合が前年度と比較して伸び率1位になるなど、Web開発人材の需要が高まっていることが分かります。

一方で、AIや機械学習などの技術の進展により、フロントエンド開発のプロセスが自動化され、フロントエンドエンジニアの需要が長期的には減っていくのではないかと危惧する声もあり、NoCodeなど新しい技術については常に目を光らせておく必要がありそうです。

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