当記事では、現役で働くフリーランスエンジニアが推薦する、Pythonの独学におすすめの本・入門書をランキング形式でご紹介します。
各書、おすすめポイントや本の構成、最新の料金(Amazon)を掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
転職や独立に活かせるポートフォリオを制作したり、実際に求人や案件を紹介して欲しい方は「Pythonが学べるプログラミングスクール」の受講がおすすめ!
『Kindle Unlimited』:月980円でビジネス書を読み放題。月に1〜2冊読めば元が取れる。好きな端末で利用可能。30日間無料体験実施中!
『オーディブル』:ビジネス書を聴き放題!通勤時間のながら読書が可能。30日間無料体験実施中!
Pythonの基本がわかる本・入門書
第1位:独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
当書は、Pythonだけを学ぶ書籍ではありません。Pythonを使ってプログラミングを紹介していますが、伝えたい内容はPythonに限らないプログラミング全般の知識です。
Pythonの基本を学べるだけでなく、プログラマーとして必要な知識(シェル、正規表現、パッケージ管理、バージョン管理、データ構造、アルゴリズムなど)もひと通り学ぶことができます。Amazon.comの評価を見るとわかるように、多くの方に支持されています。
プログラミングとは何なのか、プログラミングを学ぶとどんなことができるのかというところから学びたい方におすすめの一冊です。
第2位:いちばんやさしい Python入門教室
当書は、豊富なカラー図解とイラストでPythonの基本を解説しており、作りながら学べるPythonビギナーにおすすめの1冊です。
プログラムの根本概念、基本文法はもちろんのこと、簡単な計算やゲームの作成、GUIアプリ、モジュールの活用など、実際に手を動かしながらの演習を通して、基礎から応用までしっかり学ぶことができます。
第3位:Python1年生
当書は、Python初心者の方に向けて、簡単なサンプルを作りながら、対話形式でプログラミングのしくみが学べる1冊です。
開発体験を通して、簡単なプログラミングから人工知能アプリの開発までを体験できます。
初めての方でも安心して学習できるよう、イラストを交えながら基礎知識を丁寧に解説しており、平易なサンプルも用意されているので、過去にPythonを独学して挫折してしまった方にもおすすめです。
第4位:Python2年生 スクレイピングのしくみ
機械学習やデータ分析にはなくてはならないデータですが、Pythonを使えば効率よくデータを収集できます。こうした手法をスクレイピングといいます。
当書はPythonを一通り学んだ方向けに、簡単なサンプルを作りながら、会話形式でスクレイピングの仕組みを学べる1冊です。
インターネットからファイルをダウンロードする方法、HTMLの解析方法、APIの使い方など、便利なライブラリを利用した簡単な可視化手法を解説しています。
第5位:シリコンバレー 一流プログラマーが教える Pythonプロフェッショナル大全
シリコンバレーのトップIT企業で活躍する著者が、世界標準のPythonスキルを余すことなく伝える1冊です。
当書のもととなったのは、オンライン講座Udemyで人気No.1を獲得したPython講座。著者の講座は人気が高く、延べ18万5,000人が受講しています。
コードを書くときの注意点、知っておきたい豆知識、開発の現場で必要なことなどは「Point」としてたっぷり掲載されており、巻末には用語集も収録し、徹底して実践的な内容となっています。
第6位:Pythonでつくる ゲーム開発入門講座
当書は、Pythonを使用したゲームプログラミングの解説書です。ゲーム開発に焦点を当て、今書いているプログラムがどのような動きに反映されるかを確認しながら学ぶことができるので、ゲーム感覚で楽しみながら学ぶことができます。
一般的なソフト開発ではなく、ゲーム開発の作法をきちんと学ぶことによって、ゲーム好きな読者の皆さんの就職や趣味といったリアルな世界がより充実することを願い出版されました。
豊富な図解とイラストを用いて、Pythonの基本文法がしっかり解説されており、開発に必要な素材はすべて無償でダウンロードできるので、初心者の方でも挫折することなく学ぶことができます。
第7位:Python実践データ分析100本ノック
当書は、実際のビジネスの現場を想定した100の例題を解くことで、現場で役立つ実践力が身に付くよう設計された問題集です。
現場の感覚を身につけることで、ビジネスの現場はもちろんのこと転職活動の際の受け答えにも役立つでしょう。
ビジネスの現場でPythonの技術がどう応用されているのかを知りたいという方におすすめの1冊です。
Pythonを活用して仕事を効率化できる入門書
第1位:PythonでExcel、メール、Webを自動化する本
当書は、単純なパソコン仕事を小さなプログラムを書くことで自動化したいという方におすすめです。Pythonを使って自分の仕事を効率化することは、社会人にとって大きな武器になります。
Excelの自動化といえば「マクロ・VBA」が定番ですが、Pythonの強みは、
・Excelアプリを起動しなくてよい
・メールやWebブラウザなども簡単に自動化できる
という点にあります。
当書では、Excelに加えメール、Webの自動化もしっかり解説しています。Webから抽出したデータをExcelファイルに保存してメールで送信、といった連携も行えるようになり仕事での活用の幅が広がります。
第2位:シゴトがはかどる Python自動処理の教科書
当書は、Pythonを使って、ビジネス上でよく起こるさまざまな作業を自動化するのに役立ちます。
サンプルが用意されているので、実際にプログラムを動かしながら試すことができます。
Pythonの基本文法も解説されているので、自分の作業に合わせてカスタマイズしやすくなっています。
例えば、Excelへのデータ入力、データ抽出、書式設定、請求書などテンプレートがあるファイルへのデータ流し込み、Wordのテンプレートへのデータ流し込み、PDF化など、一般的なオフィス文書の自動化を解説しています。
また、Webブラウザからのデータ取り込み、一括ダウンロード、パスワードがかかっているサイトへのログインなど、Webブラウザの操作自動化についても解説されています。
第3位:Excel×Python最速仕事術
「ExcelをPythonで自動化」なんていうと難しそうに聞こえるかもしれません。一方で、実はどのプログラムもものすごくシンプルです。
すでに身に染みついているExcelの手作業を基にしているので、プログラムを読んでいるだけでも「何をやっているか」がリアルにわかるのが当書の特徴です。ビジネスパーソンがプログラミングを学ぶには実用的でピッタリの題材です。
当書で取り上げているサンプルプログラムはダウンロードしてすぐに利用可能なので、手っ取り早く自分の業務に応用することも可能です。
「ちまちました手作業のせいで無駄な残業をするのはもうたくさん・・」と悩んでいる方におすすめの1冊です。
第4位:退屈なことはPythonにやらせよう
ファイル名の変更や表計算のデータ更新といった作業は、日々の仕事の中で頻繁に発生します。ひとつふたつ修正するだけであれば問題ないのですが、それが数十、数百となってくると手に負えないですよね。
当書では、手作業だと膨大に時間がかかる処理を一瞬でこなすPythonの活用方法について学べます。対象読者はもちろんノンプログラマーです。
当書で基本をマスターすれば、プログラミング未経験者でも面倒な単純作業を自動化する便利なプログラムを作れるようになります。章末の練習問題を解くことで、類似のタスクを自動処理するスキルをさらに高めることができます。