Salesforce開発の副業案件を獲得したいものの、クライアントの新規開拓に不安を感じていませんか?
筆者自身もそのような不安を抱えていましたが、フリーランスエージェントを活用することで副業案件を獲得でき、今年でフリーランス6年目を迎えます。
当記事では、Salesforceの副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場について解説します。
実際に5社フリーランスエージェント経由で副業を行なってきた筆者がおすすめするエージェントは以下の2社です。
エージェント | 【第1位】 リモグ | 【第2位】 レバテックフリーランス |
総合評価 | ||
ユーザー平均年収 | 840万円 | 876万円 |
ユーザー数 | 1万名以上 | 45万名以上 |
特徴 | ・週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富 ・保有している案件の全てがフルリモート可能 | ・エンジニアの登録者数No1のエージェント ・フルリモート可能な高単価案件が豊富 |
支払サイト | 30日サイト | 15日サイト |
公式HP | 公式HP | 公式HP |
Salesforce開発の副業内容・単価相場は?
Salesforce開発の副業案件は、主に企業の社内システムとして利用されるSalesforceの開発・運用支援が中心となります。
開発フェーズでは、Apex言語などを使用して、画面UIの変更、オブジェクトの追加、ロジックの変更などの作業を行います。導入後も、営業やマーケティング部門からの改修要望や業務フロー改善に伴う機能追加などの開発を継続して実施します。そのため、クライアント企業の事業内容や業務フローを理解しておく必要があります。
フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』でSalesforce案件を検索すると約430件の案件がヒットし、月平均単価は約70万円/月でした。また最高単価は115万円、最低単価は37万円となっていました。
Salesforceエンジニアの募集要項では、「Apexでの開発経験」「Salesforceの開発経験」が求められることが多くなっています。
Salesforceの副業案件を最も効率良く獲得する方法
Salesforceの副業案件を獲得する最も効率の良い方法は、フリーランスエージェントを活用することです。自力でクライアントを新規開拓する必要がなく、本業に集中できます。
以下で、Salesforceの副業案件が豊富なフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
リモグ:週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 週2日や夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 保有している案件の全てがフルリモート可能
- 月収80万円以上の高単価案件が豊富
- 大手エージェントと比べると案件数が少ない
『リモグ』は、保有している案件の全てがフルリモート可能なフリーランスエージェントです。週2日/夜間だけ参画可能なエンジニアの副業案件も多数取り扱っています。
リモグに掲載されている案件のほとんどが直案件であるため、中間マージンが発生せず、月収80万円以上の案件が大半を占めています。
週2日、夜間だけの参画が可能なので、案件の掛け持ちによる収入アップを目指すフリーランスや副業を始めたいエンジニアにおすすめです。
レバテックフリーランス:エンジニアの登録者数No1のエージェント
- フルリモート可能な副業案件が豊富
- 担当者のヒアリングや提案が丁寧
- エンド直請け高単価案件が豊富
- ブランク期間を空けないよう調整してくれる
- 実務経験が浅いと案件紹介は不可
『レバテックフリーランス』は、エンジニアの登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。
フルリモート可能な高単価案件が豊富で、稼働しているエンジニアの平均年収は876万円です。
Webやインフラなどスキル別に担当カウンセラーが分かれているため、マッチングの精度が高くユーザー満足度が高いです。
Salesforce開発の副業案件例(週2日・土日・フルリモート)
フリーランスエージェントに掲載されているSalesforceの副業案件例をご紹介します。
週1〜2日・土日でも稼働できるSalesforceの副業案件例
案件 | 【MA】人事コンサル企業におけるSCM企画設計の案件・求人 |
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月収 | 〜700,000円/月 |
業務内容 | 2年ほど前にSalesForceを導入し、担当役員がキャッチアップしながら構築。SFA的な部分は問題ないなく、SCMも自動でランク付与されISが架電される状態までは作れております。 ただ、SCMの設計は専門家ではないため現在の設計に不安を感じており、適切なナーチャリング・トスアップ状態を作りたいと考えております。 |
スキル | ・SCMの企画設計経験 ・内製化支援経験 ・コンサルティング商材の経験 |
フルリモートで稼働できるSalesforceの副業案件例
以下の案件は、フルリモート可能な副業案件です。
案件 | SalesForce導入におけるエンジニアの案件・求人 |
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月収 | 〜600,000円/月 |
業務内容 | 弊社は電気自動車用充電器の製造開発販売と、充電の日時予約サービスの開発・提供を行っております。今回、SalesForceの導入を検討しており、2~3ヶ月程度でSalesforceの導入をいただける方を探しております。 |
スキル | ・Salesforceの構築経験 3年以上 ・Salesforceの導入を一人称で対応した経験 |
Salesforce開発の副業を始めるメリット
週2日の稼働で30万円/月の収入が得られることも
フリーランスエージェントに掲載されている案件をのぞくと、実務経験が3年以上あるSalesforceエンジニアであれば、週2日の稼働で30万円/月〜の案件に応募可能です。
会社員として月収を30万円増やすことはかなり難しいですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。ただし、実務経験が浅いSalesforceエンジニアは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。
トレンドをキャッチアップできる
副業を行うことは様々な制作・開発現場に参画することになるので、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。
副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業での裁量が大きくなるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職・独立する際にSalesforceエンジニアとしての市場価値も高く評価されます。
フリーランスとしての独立を目指しやすくなる
副業先で成果を出すことができれば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることがあります。
将来的にフリーランスのSalesforceエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も近道で効率的な手段です。
Salesforce開発の副業を始めるデメリット
Salesforceエンジニアが副業を行うデメリットは以下の通りです。
・副業収入が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・本業に支障をきたす可能性がある
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇されることも
・実務経験が浅いと条件交渉が難しい
上記の通り、副業収入が一定のラインを超えると確定申告する必要があります。もし、確定申告を怠ると本来徴収される税金に加え無申告加算税が上乗せされるので注意が必要です。
また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があることも頭に入れておきましょう。副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請の義務など、就業規則で定められているケースがあるので確認しておきましょう。