Rubyエンジニアにおすすめの転職エージェント8選

当記事では、Rubyエンジニアの求人に強い転職エージェントを徹底的に比較し、おすすめの転職エージェントのみを厳選して8社ご紹介します。

比較検証は以下の4項目について行いました。

求人の数・質(リモートワーク可能 / 高年収など)
キャリアアドバイザーの専門性(サポートの充実度)
サイトの利便性(ツール・機能の豊富さ)
ユーザーの口コミ良好度

各社、求人の特徴や転職実績、サポート内容を紹介しているので、ぜひ比較検討してみてください。実際に複数のIT転職エージェントを利用してきた筆者がおすすめする転職エージェントは以下の3社です。

サービス名【第1位】
レバテックキャリア
【第2位】
ギークリー
【第3位】
マイナビITエージェント
総合評価
求人数25,000件以上32,000件以上17,000件以上
特徴希望企業への転職成功率96%で80%が年収UPを実現年収UP率81%で平均年収UP額は78万円面接通過率は7〜8割と業界最高水準
公式サイト公式HP公式HP公式HP
目次

高待遇求人が豊富なRubyエンジニア向け転職エージェント

レバテックキャリア:800件以上の高待遇Ruby求人を保有

レバテックキャリア
総合評価
( 5 )
メリット
  • エンジニア向けの求人・転職サポートに強い
  • 求職者と企業のマッチング精度が高い
  • キャリアアドバイザーがIT業界とエンジニア業務に精通している
  • 希望企業への転職成功率96%
  • 求人紹介のマッチング精度が高く初回提案内定率は90%
デメリット
  • エンジニア未経験者向けの求人が少ない

レバテックキャリア』は、ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に選ばれたITエンジニア経験者専門の転職エージェントです。

年収600万円を超える5,000件以上のハイクラス求人の中から、ユーザーのパーソナリティや志向性に沿った求人を提案してくれます。

・エンジニア実務経験者に特化した転職支援
・保有求人7,000件以上のうち、その8割が年収600万円以上のハイクラス求人
・紹介可能な企業は、大手IT企業やスタートアップまで幅広く網羅

職務経歴書やポートフォリオ作成のアドバイス、技術課題や面接対策、就労後のフォローなど、IT業界に精通したキャリアアドバイザーによるサポートが強みです。

ギークリー:Rubyエンジニアの求人数業界トップクラス

ギークリー
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • エンジニア向けの求人・転職サポートに強い
  • 登録しておくだけで面接確約のスカウトが届く
  • 残業少なめのフレックス求人が豊富
  • 担当者が親身になって対応してくれる
  • 無料でレジュメ作成を代行してくれる
デメリット
  • 関心のない求人を紹介されることもある

ギークリー』は、IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントであり、Rubyエンジニアをはじめとしたエンジニア求人を豊富に保有しています。

1人あたりの提案求人数は平均48件と非常に多く、平均年収アップ率も高いので、年収アップを目指しているRubyエンジニアに最適です。

ギークリーには1次面接確約サービスがあります。マイページにアップした履歴書や職務経歴書を採用担当者に閲覧してもらい、面接確約のスカウトが送られるという仕組みです。書類審査を受けることなく人事と繋がれるので、登録しておくだけでも利用価値があります。

マイナビITエージェント:面接通過率約7割〜8割と業界最高水準

マイナビITエージェント
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • IT業界出身のキャリアアドバイザーが多数在籍
  • 面接通過率は約7割〜8割と業界最高水準
  • エンジニア向けの求人が豊富
デメリット
  • 大手総合型転職エージェントと比べると地方の求人数が少ない

マイナビITエージェント』は、IT・Web業界専門の転職エージェントとしては、国内最大規模の求人数と実績を誇り、ユーザーからの評判も高いです。在籍するキャリアアドバイザーにはIT業界出身者が多く、求職者のスキルを正確に見定め、自分の市場価値を正しく査定してもらえます。

専任のキャリアアドバイザーが応募書類の添削や面接対策のサポートをしてくれるのはもちろんのこと、応募企業へ推薦状を送ってくれるので、マイナビITエージェント利用者の面接通過率は約7割〜8割と業界最高水準です。

地方の優良中小企業やベンチャー企業の求人も多数扱っているため、地方在住の方でも希望に沿った求人を見つけやすいです。

TechClipsエージェント:アドバイザーが現役エンジニア

TechClips
総合評価
( 4 )
メリット
  • 高年収・高待遇の求人が豊富
  • アドバイザーが現役のエンジニア
  • 紹介先は事業会社が多い
デメリット
  • 求人は首都圏限定
  • IT業界未経験者は転職先を見つけにくい

TechClipsエージェント』の一番の特徴は、高年収・高待遇の求人を豊富に取り扱っている点です。求人の100%が年収500万以上となっており、厳選された求人であることが分かります。

大手の総合型転職エージェントだと、IT業界未経験のキャリアアドバイザーが担当になるケースが多いですが、TechClipsエージェントでは必ず現役エンジニアがキャリアアドバイザーを担当します。

アドバイザーが求職者のスキルを正確に見定め、求職者の市場価値を正しく査定してくれるので、年収アップ率は95%と非常に高い水準です。

クラウドリンク:ユーザーの66.7%が平均58.3万円年収UP

クラウドリンク
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 自社内開発の求人に強い
  • 審査基準をクリアした非公開求人多数
  • ユーザーの66.7%が平均58.3万円年収UP
デメリット
  • 知名度が低く口コミも少なめ

クラウドリンク』では、企業数1,500社以上、2,800件を超える求人を扱っており、そのほとんどが自社内開発の求人です。他社に出向する必要がなく、職場環境が頻繁に変わるような現場ではないので、自分の業務に集中できます。

年収、休日数、労働環境等をクラウドリンクが審査し、審査に通過した優良求人のみを掲載しています。他の求人媒体にはない非公開求人も多く、誰もが知る上場企業からベンチャー企業、スタートアップまで幅広い規模の求人を保有しています。

また、専属のコンサルタントが履歴書の作成や面接対策までしっかりサポートしてくれるので、ユーザーの66.7%が平均58.3万円の年収UPを実現しています。

実務経験が浅いRubyエンジニアにおすすめ転職エージェント

ワークポート:実務経験が浅いRubyエンジニアにもおすすめ

ワークポート
総合評価
( 4 )
メリット
  • IT/Web/ゲーム業界の転職サポートに強い
  • 未経験可の求人を数多く保有している
  • 担当者の対応が早いと口コミで好評
  • 書類選考の通過率が高い
デメリット
  • キャリアアドバイザーの質にばらつきがある

ワークポート』では、様々な業界・職種の求人を保有していますが、特にIT業界・クリエイティブ職種の転職支援を強みとしています。

実務経験が浅い状態でRubyエンジニアとして転職を目指すなら、求人数が業界最多であるワークポートは必ず登録しておくべき転職エージェントです。

ワークポートは、業界に精通したコンサルタントが履歴書・職務経歴書の添削をしてくれるので、書類選考の通過率が非常に高いです。キャリア面談では経験やスキルの棚卸しをしてくれるので、書類に盛り込むべきアピールポイントを的確に指示してくれます。

type転職エージェント:転職した人の71%が年収アップ

type転職エージェント
総合評価
( 4 )
メリット
  • エンジニア向けの転職支援に強い
  • 各専門分野に精通しているコンサルタントを指名できる
デメリット
  • 対応エリアや職種の偏りがある
  • アドバイザーから紹介された求人にしか応募できない

type転職エージェント』は、様々な業界・職種の求人を取り扱う総合型の転職エージェントですが、最近では人手不足が続くIT業界におけるエンジニアの求人割合がかなり増えてきています。

また、Rubyエンジニアの市場価値を適切に評価できるキャリアコンサルタントが担当してくれるので、安心して求人紹介を依頼できます。関東圏の企業でエンジニア転職を目指している方は、登録必須のエージェントです。

リクルートエージェント:人材業界最大手の転職エージェント

リクルートエージェント
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 保有求人数&成約実績No.1
  • 45万人以上の支援実績からくる高品質な転職サポート
  • 書類選考通過率を高められる
  • 転職活動をバックアップしてくれるサービス・ツールが充実
デメリット
  • 担当者が転職を急かしてくることも
  • 質の悪い求人が紛れている

リクルートエージェント』は、求人数・転職支援実績で業界最大手の転職エージェントです。保有する求人数は非公開求人も合わせると約30万件あり、業界2位のdodaと比べても10万件以上の差があります。

一方で、リクルートエージェントは総合型の転職エージェントなので、IT/Web業界に特化している転職エージェントと比較するとキャリアコンサルタントの質にばらつきがあります。

IT/Web業界への転職を希望している方は、業界特化型の転職エージェントをメイン、総合型エージェントはサブとして併用しながら活用することをおすすめします。

転職エージェント掲載のRubyエンジニア求人例

IT転職エージェントに掲載されているRubyの求人例をご紹介します。

リモートワーク可能なRuby求人例

以下は『レバテックキャリア』に掲載されているリモートワーク可能な求人です。

求人コンサルティング、業務SE、要件定義、設計・開発のいずれかを担当
年収500~900万円
業務内容・Webシステムの開発プロジェクト
・IoTやAI関連のプロトタイプ開発、実証実験
・データ分析基盤構築
・スマホアプリ開発
・オンプレミスからのマイグレーションプロジェクト
・アプリケーション運用保守
必須条件・メンバーマネジメント経験
・プロジェクトマネジメント経験
・上流工程の経験

上記の求人はすでに募集を締め切っていますが、レバテックキャリアのサイト内検索で「Ruby リモート」と検索すると、リモートワーク可能なRubyの求人が豊富に見つかるので、会員登録して公開求人をチェックしてみてください。

年収1,000万円以上のRuby求人例

以下は『レバテックキャリア』に掲載されている年収1,000万円以上の求人例です。

求人新規Web3サービス群の技術面をリードし開発プロジェクトを推進
年収550~1,000万円
業務内容1. Web3サービスの設計・開発・運用
・新規機能の設計/開発、既存機能の改善
・技術スタック選定やセキュリティ対策方針の立案
・インフラ構築サポート
2. 開発ベンダーとの連携・調整
・開発タスクの進捗管理
・技術面でのコミュニケーション
・品質管理と納品物の確認
3. 事業チームとの技術面での協力・サポート
・クロスファンクショナルチームでの連携
・関係各部署からの技術的な相談対応
必須条件・Web開発経験3年以上
・プログラミング言語による開発の実務経験
・チームでのプロダクト・サービスの開発経験

Rubyエンジニアの主な仕事内容・平均年収

転職・求人情報サイトである「求人ボックス」で掲載されているRubyエンジニアの平均年収は645万円でした。※22,070件の求人の平均値

レバテックキャリア』をはじめとした転職エージェントに掲載されているRuby求人をのぞくと、フルリモートOKでテレワーク的な働き方に理解がある求人が豊富にありました。

もちろん大規模なアプリケーション開発となれば、コミュニケーションを密にとるため出社を求められるケースもありますが、基本的にはSlackやZoomでやり取りをしながらリモート開発することが多いです。

転職エージェントに掲載されているRuby求人としては以下のようなものがあります。

・Webシステム開発
・データ解析システム開発
・マーケティングシステム開発
・ファンクラブサイト制作
・ECサイト制作
・キュレーションサイト制作

上記の通り、Webシステム開発やサイト制作が多いRuby求人ですが、携わる機能によっては仕事内容が大きく異なるので、どの機能の開発を担当することになるかしっかり確認しておきましょう。

Rubyエンジニアに必要なスキル・資格

Rubyエンジニアとして高年収での転職を実現するには、以下のスキル・経験があると望ましいです。

・転職先の業界や業務に関わった経験
転職先企業の業界や業務内容に関して、深い知識や実務経験があると年収が上がりやすくなります。

・上流工程やマネジメントの経験
要件定義やシステム設計など、いわゆる上流工程の実務経験は高年収につながりやすいです。スケジュール管理やマネジメント業務に従事した経験があれば、さらなる年収アップが見込めます。

・Rubyフレームワークによる開発経験
複数のフレームワークによる開発経験があると、応募できる求人の幅をさらに広げることができます。

実務経験が浅い方は「Ruby技術者認定試験」などの資格を取得しておくことで、転職活動時の書類選考や面接で多少有利に立ち回れます。

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